10月6日(月)から8日(水)まで、県議会環境・文教委員会が開催され、委員として出席しました。
委員会で私が発言した主な内容を、3回に分けて報告します。
【文教委員会】(その1)
1 インクルーシブ教育(すべての子どもの多様性を認め合い、学び合う教育)
Q1 発達特性のある子どもや小学校入学直後に不登校になる子どもへの対応が重要な課題と考えるが、県教委として今後どのような対応を進めていくのか?
A1 学校サイドの視点ではなく、子どもの視点を大切にする。子どもの個性や特性に向き合うとともに、子どもの強みと捉えて対応する。
Q2 不登校の児童数が増加している中で、幼保小の連携が大変重要であるが、今後どう対応するのか?
A2 幼保小関係者の研修などの取組が弱いので、しっかり連携して取り組む。
2 中学校部活動の地域移行
Q1 文科芸術系の部活動の移行に関しては、特に音楽系における会場確保など様々な課題があるが、今後県教委としてどのように移行を進めていくのか?
A1 現在吹奏楽について関係者と意見交換して課題を整理しているが、可能性を見出していきたい。
Q2 移行には公費による支援が不可欠であるが、国・県の支援や市町村の負担を含めてどう対応するのか?
A2 公私の費用負担のバランスが重要であるが、現在国では補助制度の在り方を検討しているので、国の動向を見ながら補助のあり方を検討する。