河川治水・砂防促進期成同盟会の総会

7月18日(火)に、伊那市役所で「伊那市河川治水・砂防促進期成同盟会」の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、市内を流れる大沢川・小黒川・小沢川・棚沢川の治水・砂防事業を促進して、地域の安全を確保するために設置されています。

近年は梅雨前線等によるゲリラ的な豪雨が多発し、各地で激甚災害が発生していることから、河川などの危険箇所については早急に対策を進めなければなりません。

また、河川内の立木や堆積土砂は豪雨時には下流の災害を大きくすることから、計画的な除去が必要です。

6月2日の台風2号と梅雨前線の影響で、市内では東部を中心に集中的かつ大量の降雨があり、大沢川の上流(北福地)では浸水被害が発生しました。被災か所は長年にわたり整備を要望してきた場所であり、早急に防災対策を行う必要があります。

大沢川の下流域は、今後整備を予定している国道153号伊駒アルプスロードに並行・隣接して流下していることから、伊駒アルプスロードの関連事業として整備することになっています。現在は、河川整備計画を策定中であり、早期に事業着手する必要があります。