11月11日(土)に、伊那市立東春近小学校の創立150周年式典が開催され、地元県会議員として出席しました。
式典の前には、音楽会が開催されました(写真は1年生による音楽物語「たぬきの糸車」の演奏)。
どのクラスも立派な演奏や合唱を披露してくれました。感動しました。
式典のフィナーレでは、同校卒業生の歌手の湯澤かよこさんが児童と共に作った歌「ハロー!未来の君へ」を、湯澤さんと児童全員が歌いました。
私は、昭和34年に同校に入学しました。卒業までの6年間は片道3㎞を歩いて通い、お陰で丈夫な体になりました。
来賓あいさつの中で、私は次のように述べました。
「今思い起こすと、小学校時代は楽しい思い出ばかりです。同級生や先輩・後輩と交流し、先生方から色々教えていただきました。担任は4人の先生に教わりましたが、1人の先生が年度途中で病気になり、長期の休みを取ることになりました。そこで、当時は東組と西組の児童60名が一つの教室の入り、勉強しました。教室がぎゅうぎゅう詰めになりましたが、狭いだけで何の問題もありませんでした。それどころか楽しく学習ができ、西組と東組の児童がとても仲良しになり、絆が強まりました。東春近は景観や環境が良く、ここに住む人々は心の温かい人ばかりです。この住みよい東春近にある小学校で学ぶ児童は幸せです。これから大いに学び大いに遊び、思い出をたくさん作ってください。」