新型コロナ対策を知事に要望

9月9日(水)に、県庁で自民党県議団から知事に対して新型コロナ対策に関する要望活動を行いました。

当日は、県議団の団長、幹事長、政調会(酒井は副会長)のメンバーが出席し、知事へ要望書を渡し、意見交換を行いました(写真:知事挨拶と酒井発言)。

提言は、感染防止対策、経済対策、アフターコロナ対策など県の施策や国の施策に関するもので、早急に対策を進めるべきものばかりです。

提言書の内容は、政調会で検討してまとめたものです。

私は意見交換の中で、アフターコロナ対策(移住・二地域居住の促進、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進)と、次の項目について意見を述べました。

〇 医療機関における防護具の確保について

・ 過日信州大学医学部が県内の医療機関を対象に調査をしたところ、防護具の確保が不十分であることが分かった。

・ 特に医療用マスク(N95)については、世界的に品薄になっており、厚労省ではこれに対応するために、消毒の上で再利用を認めている。

・ これはイレギュラーな状況であり、早急に解消するために国や県が対応すべきである。

〇 これに対して、知事は次のように答弁しました。

・ 防護具については、国と県が連携して医療機関に支給している。指摘内容については、医師会に実態を確認する中で対応したい。