教育7団体が県要望活動を実施

10月11日(金)に、県庁で上伊那教育7団体(議長は上伊那PTA連合会長)による県への要望活動があり、地元県会議員として同席しました。

この活動は毎年度実施しており、議長から県教育委員会(写真)、健康福祉部、県民文化部の各部長(教育委員会は教育長)へ要望書を渡し、内容について回答がありました。

要望の主な内容は、次のとおりです。

① 教育委員会:高校再編における魅力ある高校づくり、教職員不足の解消、伊那養護学校における施設整備・教育の充実、部活動のスムーズな地域移行

② 健康福祉部:特別支援学級や伊那養護学校卒業生の卒業後の社会参加、生活の場の確保

③ 県民文化部:児童相談所の早期開設、「たかずやの里」への支援

席上、私は高校再編について次のように述べました。

「9月議会で一般質問を行い、学校教育の進め方や不登校の解消などについて、知事と教育長に質問した。高校再編については、これまで懇話会を開催し、教育委員会と地域や子どもたちの意見交換をする場としていたが、実際には意見を反映するという姿勢が無かった。教育長と高校再編室長が交代した今年度からはその姿勢に変化が見えるが、今後はこどもの視点を大切にして、再編に係る手続きを進めるべきと考える。」