9月5日(月)に、上伊那招魂社(伊那市中央・伊那公園内、明治40年に建立)(写真)で上伊那郡遺族会が主催する戦没者慰霊祭があり、来賓として出席しました。
遺族会では毎年この時期に慰霊祭を開催していますが、当日は上伊那各地の遺族会や戦没者のご遺族の皆さん、上伊那市の社会福祉協議会長や関係者などが参加しました。
祭事の中で、会長ほかの代表の皆さんからは、戦没者に対する哀悼の言葉や不戦の誓いの言葉などが述べられました。
対象となる戦没者は5,800人で、第2次大戦ばかりではなく、その前の戦争においてなくなられた方も含まれています。
今年は、第2次大戦から71年目を迎えました。
数々の戦争のために尊い命を亡くされた戦没者の皆さんの犠牲があって、今日の日本の繁栄や平和があることを、しっかりと受け止めなければなりません。
近年は神社にお参りする人がめっきり少なくなっていますが 最近多い日には数百人もの「ポケモンGo」を楽しむ皆さんで境内が賑わっているそうです。
宮司は、境内で「ポケモンGo」に興じる人が多い状況には、大変複雑な心境になると語っていらっしゃいました。
慰霊祭に参加して、改めて戦争のない平和な日本の建設のために努力することを、心に誓いました。