成人式を開催

伊那市では、8月14日から15日にかけて各地区で成人式が開催されました。

東春近地区では、15日(火)の終戦記念日に開催され、地元県会議員として出席しました。

式では、まず先の大戦で亡くなられた方々のご冥福を祈って黙祷を捧げ、続いて「伊那市の歌」を斉唱しました。

「伊那市の歌」の3番には、「・・伊那市こそ平和に生きる・・」という歌詞がありますが、平和を願う市民の気持ちが表されています。

私は祝辞の中で、「戦争のない平和な国づくりができるかどうかは、皆さん一人ひとりの考え方で決まることである。」と述べました(写真)。

また、「この数か月間にわたり国会では「森友問題」や「加計問題」が議論されて来たが、一向に真相が解明されず、政治に対する不信感が高まっている。しかし、国の向かう方向を決めるのは国会である。皆さんの将来は、皆さんの肩にかかっている。これからの選挙では決して棄権をせず、しっかり考えて正しい選択をして欲しい。」と述べました。

若者の政治に対する関心が低くなっている中で、いかに関心を高めていくかについて妙案はありませんが、政治が国民の信頼を得るためにも、すべてのことを包み隠さず説明責任を果たしていくことが重要だと思います。

そして、真心の込もった言葉で、真摯に説明を重ねていくことが求められていると思います。

成人の皆さんのこれからの人生に、幸多からんことをお祈りします。