8月18日(月)・19日(火)の2日間にわたり、所属する県議会環境文教委員会の委員として県内調査に参加しました。
今回は、中南信地域の県の現地機関や委員会に関係する機関等が対象で、安曇野市立明科中学校、上伊那農業高校(南箕輪村)、上伊那地域振興局、南信教育事務所(伊那市)、飯田マイクログリッド(飯田市、太陽光発電)、飯田風越高校(飯田市)、塩尻志学館高校(塩尻市)を調査しました。
調査の主な内容について、2回に分けて報告します。
〇 安曇野市立明科中学校
・ 安曇野市では、コミュニティスクール、同一中学校区での小中一貫教育、安曇野を体験的・探究的に学ぶ地域学習を進めてきた。
・ 県教委の「ウェルビーイング実践校TOCO―TON」に応募して指定を受け、小中一貫教育・幼保小中高連携教育を実践している(認定こども園2園(自然保育)、小学校2校、明科中学校、明科高校で構成)。
・ 支援のため、県教委から教師が1名配置されている。
・ 教育目標を、「子どもも教師も地域も、チャレンジと探究でふるさと明科を心に刻む明科教育」としている。
・ 総合的な学習では、①自然に浸り、遊び、作る②企業訪問、起業家学習③まちづくり協議会と連携に取り組んでいる。