3月17日(木)に、伊那市役所で国道153号「伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会」の設立総会が開催され、同会の顧問として出席しました。
この道路は、駒ケ根市北の原から伊那市青島を結ぶ延長11キロメートルの路線で、バイパスによる整備を計画しています。
この度予定ルート帯が決定し、今後は環境アセスメントを経て事業着手となります。
事業実施には、膨大な事業費と高い技術力が必要であることから、県に代わって国が事業主体となることが求められます。
この道路は県の「リニア関連道路」として位置づけられており、産業・観光の振興や医療・福祉の向上、更には中央道の事故等による通行止時の代替路線としての役割を果たすことが期待されています。
このため、リニア中央新幹線開通の11年後までには、全線の整備が必要不可欠です。
今後は、同盟会に参加している行政や関係団体が一致団結して、早期に整備が進められるよう、積極的な活動を展開しなければなりません。
私も、早期整備完了の目標を実現するため、県議会議員としてしっかりと活動していきます。