商工会連合会との懇談会

9月2日(月)に、伊那市内で長野県商工会連合会上伊那支部と上伊那地域選出県会議員との懇談会「上伊那地域振興懇談会」が開催され出席しました。懇談会は、毎年度開催しています。

上伊那7市町村(駒ケ根市を除く)にある各商工会からは、会長・副会長・事務局長が出席しました。

懇談会では、各商工会から現状について報告があり、各県会議員は県政報告を行いました。また、上伊那地域振興局から上伊那地域の経済状況について説明がありました。

その後出席者で意見交換を行いました。意見交換では、商工会からの県商工行政に対する要望やその他県政全般について意見交換を行いました。

私は県政報告の中で、次のような発言をしました。

「県では現在人口減少や少子化に対する対策を検討している。人口減少の主な原因として、若い女性の県外流出が顕著であることが考えられる。女性の流出にストップをかけないと、人口減少や少子化を止めることはできない。そのためには、女性に選ばれる県にしなければならない。女性が住んでいたい、住みやすいと思える環境にすることが重要である。そのために、固定的な役割分担意識の解消、悪しき慣習の改善、女性差別意識の解消を進めなければならないが、中々うまくいっていない。経営者にも、意識を変えてもらう必要がある。私は、このことについて今後しっかり県議会で活動していきたい。」