5月13日(土)に、飯田市で吉田博美参議院議員の国政報告会が開催され、地元県会議員として参加しました。
吉田議員は現在3期目で、自民党参議院幹事長の要職にあります。
参議院議員の前は長野県議会議員を5期務められ、議長も歴任されました。
参議院幹事長の職は大臣クラス以上とも言われており、安倍首相とも頻繁に意見交換をする立場にありますし、議案や予算などへの影響力が大きいと思います。
国政報告会の中で吉田議員は、国政の現状や議員としての心構えなどについて、分かりやすくお話されました。
その中で特に私が興味を持ったことは、次のとおりです。
1 安倍首相に対しては、ほとんどの国会議員はいいことばかり伝え、事実が首相に伝わらないため、首相は裸の王様になってしまう。そこで、事実や辛口の内容を伝えるようにしている。
2 常に他人や他の党の立場に配慮しなければならない。
3 「人の悪を言わず、己の善を語らず。」という言葉を大切にしている。
こうしたことは、容易には実行できるものではありませんが、政治家として、また人として大切なことであり、私はそうした姿勢を真似ていきたいと思います。