9月16日(木)から20(火)までの3日間にわたり、県庁で自民党県議団と各種団体(26団体)との懇談会が開催され出席しました。
この懇談会は、国や県の制度や事業・予算などについて、各種団体の要望や提案を聞き、これを国や県の施策に生かすため毎年開催しているものです。
これを受けて、県政に関するものは知事に提案します。また、議会の一般質問や議会常任委員会で質問や提案を行います。
国政に関するものは、自民党本部に提案します。
私が出席した懇談会において、団体から出された要望や提案うち、県政に関する主なものは次のとおりです。
1 社会保険労務士会
・ 県におけるがん診療拠点病院等の医療機関において、治療と仕事の両立に関する相談支援のため、労務士による就労支援の相談会の充実を要望する。
2 バス協会
・ 新型コロナによる影響の軽減を図るため、財政的支援の継続を要望する。
・ 生活路線バスの確保維持のため、現行補助制度の拡充を要望する。
3 中小企業団体中央会
・ 中央会に対する中小企業連携組織対策費補助事業(指導員・職員の確保や人材育成など)の維持拡充を要望する。
・ コロナ禍で経済的苦境にある対面サービス業種(飲食・ホテル・小売・イベント・旅客など)に対して、長期的な需要・消費喚起策の展開を要望する。
4 トラック協会(写真)
・ 燃料価格高騰により事業継続の危機に直面しているトラック事業者に対して、燃料費補助の実施を要望する。
5 タクシー協会
・ タクシー事業者が負担している、公共的割引である福祉割引及び社会貢献としての免許返納者割引(運賃の1割を割引し、全額を事業者が負担)に対して、県の支援を要望する。