伝統工芸品振興条例制定へ

2月22日(水)に「信州の伝統的工芸品振興議員連盟」の総会が開催され、連盟参加議員として出席しました(写真は風間会長のあいさつ)。

総会では、工芸品の振興のための「長野県の美しい伝統工芸品を未来につなぐ条例案」の審議が行われ、原案のとおり決定しました。

近年生活様式の変化や大量生産品の普及により、伝統的工芸品の需要が減少し、担い手の確保や後継者の育成が困難となり、産業としての存続が危ぶまれる状況になっています。

こうした中で、県議会としても伝統的工芸品産業の振興に向け、県、市町村、事業者、県民が一体となって実効性のある施策を強力に進めるべきとの考えから、議会提案による条例の制定を目指してきました。

令和3年10月に議員連盟(会長風間県議)を設立し、令和4年3月には条例制定に向けた調査会(会長風間県議)を設置しました。調査会は各会派から選出された議員により構成されましたが、私も自民党県議団代表の一人として参加しました。

7回の調査会を経て条例案が作成され、22日の議連総会に諮られました。

条例案は、3月1日に議会に提出される予定です。議決されれば、4月1日から施行されます。