10月5日(木)に、伊那市にある伊那中央病院で北棟の竣工式が開催され、地元県会議員として出席しました。
中央病院は平成15年に伊那中央行政組合(伊那市、箕輪町、南箕輪村)が開設しましたが、事業内容を充実するために昨年10月から新たに北棟の建設工事を進めており、この度工事が完成したものです。
鉄筋コンクリートの2階建で、延べ床面積は4,350㎡、免震構造となっています。
北棟には、健診センター、訪問看護ステーション、放射線関連部門、美容外科、レストランなどが入ります。
特に癌治療の拠点病院として、最新型のリニアック(県内では最新鋭)やPET-CT(上伊那では初)を導入し、SPEC-CTは最新の機種に更新します。
健診センターは、検査体制の充実を図り、受入人数を増やします。
訪問看護ステーションは、地域包括ケアシステムの構築を図るため、24時間体制で充実を図ります。
レストランは、本館から南アルプスを眺望できる北棟2階へ移動しました。
これから計画的に医療機器などを導入し、体制が整った部門から稼働をする予定です。
私は2年余り前までは、伊那中央行政組合の助役を務めており、この北棟の計画作りに関与しましたので、この度の完成は大変嬉しく思います。