7月19日(金)に、伊那合同庁舎で県副知事と若者の人口減少対策に関する意見交換会が開催され、地元県会議員として参加しました。
この会は、県内の10の地域振興局ごとに開催しており、県からは知事か副知事が参加しています。
上伊那地域の企業の若手社員、起業者、農林業従事者など14名が参加しました。
会では3グループに分かれて、①上伊那の良い点・課題、②理想とする上伊那、③理想実現に向けて必要なものの3項目について意見交換しました。
私は意見を求められ、「若い女性の流出を抑制するために、なぜ女性が流出するのかを分析しなければならない。子どもが母親の姿を見ている中で、地域や家庭に性別役割分担意識が残っている、古い体質が変わらないと感じ、ここには住みたくないと思っているのではないか。そこで、若者の親の世代や中高年者の意識を変えなければならないと考える。」と述べました。
出された意見は、県が設置を予定している「人口減少対策を進めるための県民会議」に反映されます。