京都大学同窓会を設立

7月13日(土)に、松本市内で京都大学の長野県同窓会の設立総会が開催され、同窓生として出席しました。

全国には都道府県単位などの地区の同窓会が、37地区設立されています。

長野県でも以前から設立の話題はありましたが、中心になって動く人がいなかったため、設立されないままの状態でした。

総会には、発起人や同窓会入会希望者が参加し、会則や役員構成などを決めました。名前は「信州京大会」に決まりました。

同窓会発足時の会員数は80名余りと、比較的こじんまりとした規模です。

当日は、大学から湊総長や稲垣副学長、同窓会担当部長等も出席しました。

総会後には、湊総長の講演を聴きました。演題は「我が国の研究大学の現状と課題―京都大学の将来構想」で、大学の目指す方向性や大学の抱える課題などについて説明がありました。

講演後には、交流パーティーが開催され、楽しいひと時となりました。また、皆で「琵琶湖周航の歌」(旧制第3高等学校の寮歌)を歌いました。

私が学生時代に生活した「吉田寮」は、1913年に建設された旧制高校の寮がそのまま残ったとても古い建物でした。現在も昔のままの建物で、寮生が生活しています(写真)。

とても古い建物で、設備(部屋にストーブやエアコンはない。共同風呂もない。)も悪く劣悪な環境でしたが、私は楽しく生活することができました。青春時代の思い出の場所です。