三峰川左岸の伊那市富県桜井地籍で、国交省天竜川河川事務所発注による堤防の補強工事が行われています。
今日1月9日は、土曜日にもかかわらず多くの作業員が現場に出て作業をしていました。(写真)
近年ゲリラ的な豪雨によって、各地で大きな被害が発生していますので、計画的に堤防の強化工事を実施することが求められています。
桜井地籍の堤防は構造が完全なものではなかったため、今回改良工事が実施されています。
建設業は現在人手不足の状態であるため、限られた工期の中では、休日でも作業に従事しなければなりません。
寒い中を休みも取らずに作業している現場を見るにつけ、本当にご苦労様だと思います。
こうした皆さんのお陰で地域住民の安心が実現するわけで、建設業に対する正しい評価をしなければならないと思います。
また、多くの地域の建設業は、現在苦しい経営を余儀なくされていますが、すそ野の広い「ものづくり産業」であり、地域の重要な産業として支援していかなければならないと考えます。