コロナ対策を議会委員会で審議

8月11日(火)に県議会の健康福祉委員会が開催され、委員長として出席しました。

当日は定例議会の会期外のため、特別に「閉会中の審査」を行うために開催したものです。

当日は、新型コロナ対策に関係する事項について担当から説明を受け、その後質疑討論や提案を行いました。

8月1日には県健康福祉部内に新たに「感染症対策課」を設置しましたので、この課の業務や組織についても説明がありました。

この件については、私の6月議会定例会の一般質問での提案を受けて県が早速設置設置したもので、私としても県の対応を評価します。

課の業務は新型コロナを含む感染症対策全般に関することで、職員数は61名、うち感染に関する専門的な業務を行うために医師1名を配置しました。

県では、今後の感染者の増加に対応するため検査体制を強化(1日最大1040件)します。しかし、個人の希望に応じた検査までは体制が整っていません。

また感染者に対する医療のために、入院施設350床と軽症者のための宿泊施設250室、計600人分の受入態勢を整えつつあります。

県内では現在感染が拡大しており気が抜けませんが、3密を避けることや会食を行う場合の感染予防の実施、感染拡大地域との交流を自粛したり、お盆の帰省を自粛することなどの対策が重要です。

私もお盆には都会にいる孫の顔を見たいのですが、感染防止のために帰省しないことになっていますので、ネットを通して交流するつもりです。

今年のお盆には先祖を家に迎え、祖父母や父をはじめ先祖との交流を楽しみたいと思います。 施設に入所している母とは感染防止のために面会ができませんが、こちらもZOOMによる面会をする予定です。

当日は自民党県議団の政調会(私は副会長)を開催し、コロナの感染拡大防止やコロナに関して追加して行うべき県の施策について、知事に要望を行うための協議を行いました。