月別アーカイブ: 2015年10月

長野市の紅葉

紅葉裾花川27,10

県議会の会議中は、県庁の北側にある議員宿舎に宿泊します。

朝は、ウォーキングに善光寺まで出かけます。

過日は、遠回りをして県庁の西側を流れる裾花川に沿って上流に向かい、善光寺へと歩みを進めました。途中、川と接する小高い山が、赤く色付き始めているのを発見しました。(写真)

これからは、善光寺周辺の山々も色付き、美しい山をバックにした善光寺の姿は絵のように素晴らしいものになると思います。

当日は、運よく善光寺の「お数珠頂戴」を受けることができました。本堂では、家族の健康を祈願しました。いい朝でした。

※ 「お数珠頂戴」(おじゅずちょうだい)

「お朝事」(朝の法要)のため、住職が本堂へ往復する際に、参拝者が参道にひざまずいて数珠で頭を撫でてもらい、功徳を授かること。


上伊那教育7団体の県要望活動に参加

27,10,15教育7団体県要望 10月15日(木)に、長野県庁で上伊那教育7団体による県担当部長への要望活動があり、地元県会議員として参加しました。

教育7団体(市町村教育委員会連絡協議会・PTA連合会・教育会・中学校長会・小学校長会・校長教頭組合・教職員組合で構成)は、毎年度教育に関する要望をまとめ、県の担当部長に要望活動を行っています。

要望内容は多岐にわたっていますが、将来の地域を担う子供たちの教育環境を改善しようとするものです。

この中でも、伊那養護学校の施設・設備の充実や、障害のある子供たちの卒業後の社会参加・就労・生活の場の確保については、優先的に取り組まなければならないと考えます。

私は、県議会の県民文化・健康福祉委員会に所属しており、子どもの健全育成や福祉の向上などを担当していますので、委員会の活動などを通じて要望が実現できるよう努力していきます。


「行者そば祭り」を楽しむ

27,10,18行者そば祭り

10月18日(日)に、伊那市の西部山麓にある小黒川渓谷の内の萱(うちのかや)で「行者そば祭り」が開催され、私もおいしいそばをいただきました。

当日は秋晴れの大変暖かい日になりました。

美しい紅葉が始まった内の萱スポーツ公園の会場には、「行者そば」を楽しもうとする人々が訪れ、朝早くから順番を待つ長い行列ができました。

「行者そば」は、今から1300年前に駒ヶ岳(中央アルプス)に修行に向かう「役小角」という行者が、世話になったお礼にと、一握りのそばの種を内の萱の里に置いていったことに由来します。里人はこれを「行者そば」と名付け、大切に守り育て、今日に伝わったと言われています。

このそばは、大根の絞り汁の入ったつゆ(「からつゆ」と言います)を付けて食べるのが特長で、大根の甘辛さがそばにとてもマッチし、独特のおいしさを味わうことができます。

この祭りは毎年この時期に開催(1日限定)されますが、おいしさのあまり、毎年遠くから訪れる方もあります。

信州と言えば「そば」で有名ですが、伊那市では「高遠そば」をはじめ様々な味を楽しむことができます。