自民党本部に要望

11月20日(木)に、自民党本部において自民党県議団による来年度の国の施策・予算について要望活動が行われ参加しました。

午前中には県選出自民党国会議員に対して、午後には自民党本部に対して要望が行われました。本部では鈴木幹事長が対応しました。

主な要望内容は次のとおりです。

・ 東京一極集中の是正と地方分権の推進

・ 安定的な財政運営に必要な財源の確保について

・ 若者支援政策の推進について

・ 防災・減災及び国土強靭化に関する予算拡充について

・ 地域医療支援と医師確保に向けた支援について

・ 農業の持続的な発展について

・ これからの時代に即した教育の実現について

・ 価格高騰等の長期化に対する総合的な対策の実施について

 


高齢者クラブ大会が開催

11月7日(金)に、伊那公民館で伊那市高齢者クラブ大会が開催され、地元県会議員として参加しました。

会では、まず県シニア連合会のテーマソングを合唱し、シニア憲章を朗読した後に、会長のあいさつがあり、優良会員・優良クラブや功労者の表彰がありました。

来賓祝辞の後に講演があり、その後大会宣言を確認し、伊那市の歌を斉唱して会を閉じました。

私は次のような祝辞を述べました。

「長野県は日本一の健康長寿県をアピールしているが、健康でしかも長生きをすることは大変すばらしい。私の母は長生きで99歳で亡くなったが、介護状態が長かったことは残念であった。父は短命で父が亡くなった時、母は48歳と若かった。父が亡くなってから50年以上も独身生活を送り、寂しかったと思う。私たちにとっては健康が一番の望みである。高齢者クラブの活動に積極的に参加し、趣味を楽しみ、できるだけ外に出かけ、人と会い、頭と気を使って、健康を維持していただき、日々を楽しく過ごしていただきたい。」


財政援助団体の監査を実施

11月5日(水)・6日(木)の両日、県が公費を支出している団体の監査を行いました。

今回私は増田代表監査委員と2人で監査を行いました。対象は、長野県道路公社、長野県国際化協会、長野県文化振興事業団、長野県農業開発公社の4団体です。

このうち、長野県文化振興事業団(長野市)について報告します。

この団体は昭和54年に設立され、4つの文化系会館と埋蔵文化財センター・信州アーツカウンシルの2組織を運営しています。県の団体への出資金は2千万円です。

運営する会館は、県民文化会館(ホクト文化ホール、長野市。写真)、伊那文化会館、松本文化会館(キッセイ文化ホール)、県立美術館(長野市)で、令和6年度の県からの指定管理料は12億8600万円です。当日は、各館長も出席しました。

私の意見の主なものは、次のとおりです。

Q 県内3つの文化会館のうち伊那文化会館だけがネーミングライツ(命名権)を募集していない。県の行財政改革方針によると、命名権を募集していない施設については募集することになっている。命名権の付与により企業から県に収入が入り、愛称が広く定着して施設への愛着が高まるなど大きな効果があるが、伊那文化会館の現状をどう考えているのか?

A(館長) 個人的には命名権を募集すべきと考えるが、県が決めることである。

Q 県内3つの文化会館のうち伊那文化会館だけがリハーサル室がないが、出演団体などからは苦情が出ている。伊那では楽屋の数も少ないことも課題であるが、リハーサル室がないことについてどう考えているのか?

A(館長) 出演団体等には迷惑をかけており、個人的にはリハーサル室の設置を望むが、県が考えることである。