臨時議会を開催

 

県会議員の新たな任期が4月30日に始まりました。

これを受けて、議長・副議長の選挙や所属常任委員会の決定、正副委員長の選任等を行うため、5月9日(火)から12日(金)までの予定で臨時議会が開催されています。

このため、私は議員会館に宿泊しています。朝は、習慣となっている善光寺までのウォーキングに出かけます。

善光寺に至る参道の生垣として植えられているサツキが、美しく咲いています(写真。建物は善光寺の本堂)。

コロナの法的分類が5類に引き下げられてから、善光寺にお参りする人が増えています。

朝は、コロナにより中断していた「お数珠頂戴」が復活しました。10日の朝には、私は運良くお数珠を受けることができました。

6月には6月議会定例会が招集されますので、今後も精力的に一般質問の準備等を行います。


高烏谷山ハイキングに参加

5月3日(水)に富県公民館主催の高烏谷山ハイキングが開催され、地元県会議員として参加しました。

高烏谷山(たかずやさん)は、伊那市富県と駒ケ根市にまたがる標高1331mの山です。

毎年5月3日にはハイキングが開催されており、富県地区の皆さんが山頂を目指して地区ごとに集団で歩きます。子どもからお年寄りまで、幅広い年代の人々が大勢参加します。

当日は晴天に恵まれ、中央・南の二つのアルプスの残雪が輝き、新緑が映える大自然の中で、絶好のハイキング日和となりました。

頂上から見えるパノラマは絶景で、ほぼ上伊那の全域を見ることができます。また、二つのアルプスの勇姿を見ることができます。

山頂から少し下った「つが平」ではハイキング式典が開催され、富県・新山両小学校の児童全員による学校間交流会が行われました。交流会では、代表による学校紹介とそれぞれの校歌の斉唱がありました(写真)。

コロナ禍で地域住民の交流の機会が少なくなっている中で、こうしたイベントを行う意義は大きく、今後も継続して欲しいと思います。


伊那新校に関して知事・教育長に要望

4月21日(金)に、高校再編に伴う伊那新校(仮称)に関する上伊那広域連合主催の県知事・教育長への要望活動が行われ、地元県会議員として参加しました。

当日は、上伊那市町村教育委員会連絡協議会、伊那商工会議所、駒ケ根商工会議所、長野県商工会連合会上伊那支部の要望も同時に行われました。

知事は、「県政で最も重要な課題は、教育と医療である。」と述べました。

また、「これまでの様な画一的な教育ではいけない。特色ある高校づくりが大切。伊那新校は、県下のモデルになるような高校にしたい。県立高校は変わらなければならない。教員が変わらなければ駄目である。」と述べました。

私は知事に対しては、「県内の医師不足を解決するには、県内高校から医学部に進学する生徒を増やす必要があるが、現状では減少している。この課題を解決しなければならない。このためにも、伊那新校においては医学部進学コースを設ける必要がある。」と提案しました(写真)。

また私は教育長に対しては、「今後伊那新校の設計に入るが、地元や高校の要望が設計に反映される必要があるので、教育委員会ではしっかり設計業者と連携する必要がある。」と提案しました。