県政報告会を開催

6月3日(土)に、県議選挙後初めての県政報告会を開催しました。

報告会では、6月11日(日)に新聞折込する予定の「県政だより(初夏号)」の内容などを説明しました。

表面は、過去の議会において一般質問や常任委員会で私が提案したことにより、令和5年度当初予算に反映された事業や制度を取り上げています。

少子化対策(令和4年11月議会)では、これまでにない少子化・人口減少対策の実施について提案し、「少子化・人口減少対策戦略会議」が設置されました。

若者定住対策(平成28年2月議会)では、大学生の奨学金返還金への支援制度創設を提案し、従業員への奨学金返還支援を行う企業への補助制度が創設されました。

女性の尊重(令和4年11月議会)では、女性に選ばれる県となるための施策の充実を提案し、令和5年度から始まる県の総合5か年計画の「新時代創造プロジェクト」として「女性に選ばれる県づくり」が記載されました。

子ども支援(令和4年9月議会の委員会)では、ヤングケアラーの支援策の充実を提案し、相談窓口の設置やコーディネーターの配置等による支援体制が創設されました。

この他、提案により様々な新たな制度や事業の創設、充実などを実現することができました。

裏面は、2月議会の一般質問の内容や委員会での提案などを掲載しました。

また報告会では、防衛力強化と少子化対策、国力の低下、マイナンバーカード、解散・総選挙、選挙違反などについて説明しました。

今後も積極的に県政報告会を開催し、活動の報告を行うとともに、意見や要望をお聞きし、県政に反映していきます。


初委員会を開催

5月25日(木)に、県議会産業観光企業委員会の年度初の会議が開催され、委員長として出席しました。

この委員会は、産業労働部、労働員会、観光部、企業局に関する業務を所管します。

県政にとって、コロナで傷んだ経済を再生することが非常に重要な課題です。

この委員会は、経済の再生や産業経済の振興を図る県の業務に関して審議します。

委員長として、委員間の活発な意見交換を行い、また建設的な提案を引き出し、議会の役割が果たせるよう、日々努力していきます。

 


治水・国道改良の同盟会総会が開催

5月23日(火)に駒ケ根市で、「天竜川上流治水促進期成同盟会」の総会が開催され、同会相談役として出席しました。

また、同日「国道153号改良期成同盟会」の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

治水同盟会は上伊那・下伊那の市町村で組織されており、天竜川上流の治水・砂防事業の推進、三峰川総合開発事業の推進(戸草ダム建設の再開を含む)等の推進のために、活動を進めています。

153号同盟会は、愛知県豊田市から塩尻市に至る沿線市町村で組織されており、伊駒アルプスロード、伊那バイパス、飯田南バイパス、飯田北改良等の早期開通に向けて、活動を進めています。

私は治水同盟会で、「近年は気候変動に伴う激甚災害が多発しており、計画的な河川整備と治水事業を進めなければならない。特に戸草ダムについては、過去の知事の脱ダム宣言により計画が中断しているが、早急に再開に向けた諸手続きを進めなければならない。」とあいさつしました。

総会の後、国・県の機関の長から各事業の進捗状況などについて説明を受けました。