県政だよりを発行

県政だより(令和5年春号)を2月26日(日)に発行し,市内全戸に新聞折込をしました。

この春号は、昨年の9月と11月議会定例会での一般質問と委員会審査の内容をお知らせするものです。

内容は、下の県政だより 2023年春号からもご覧いただけます。

県政だより:2023年春号:表

県政だより:2023年春号:裏

県議会の定例会は年4回開催されますが、私は全ての議会で知事等に対して一般質問を行っています。

本会議の一般質問では提案や意見を述べ、知事等からの答弁を受ける中で、施策や事業の改善、あるいは新たな事業の創設や制度の制定につなげます。

委員会審査では、具体的な施策や事業について担当部課長とのやり取りを通じて、施策や事業の改善につなげます。

一般質問と委員会審査は、議員の仕事の中では最も重要なものです。今後も地域の皆さんの意見や要望をお聞きした上で、しっかり取り組んでいきます。


伝統工芸品振興条例制定へ

2月22日(水)に「信州の伝統的工芸品振興議員連盟」の総会が開催され、連盟参加議員として出席しました(写真は風間会長のあいさつ)。

総会では、工芸品の振興のための「長野県の美しい伝統工芸品を未来につなぐ条例案」の審議が行われ、原案のとおり決定しました。

近年生活様式の変化や大量生産品の普及により、伝統的工芸品の需要が減少し、担い手の確保や後継者の育成が困難となり、産業としての存続が危ぶまれる状況になっています。

こうした中で、県議会としても伝統的工芸品産業の振興に向け、県、市町村、事業者、県民が一体となって実効性のある施策を強力に進めるべきとの考えから、議会提案による条例の制定を目指してきました。

令和3年10月に議員連盟(会長風間県議)を設立し、令和4年3月には条例制定に向けた調査会(会長風間県議)を設置しました。調査会は各会派から選出された議員により構成されましたが、私も自民党県議団代表の一人として参加しました。

7回の調査会を経て条例案が作成され、22日の議連総会に諮られました。

条例案は、3月1日に議会に提出される予定です。議決されれば、4月1日から施行されます。


県議会2月定例会が開会

 

2月15日(水)に県議会2月定例会が開会し、知事から47議案が提出されました。

議案は、一般会計当初予算案と「総合5か年計画」などが主なものです。

一般会計予算案は、総額が1兆457億円で過去2番目に多い額となっています。主な内容は、新型コロナ感染症対策、物価高騰対策、災害に強い県づくり、社会的インフラの整備、公共交通など移動の利便性の向上、健康づくり・医療・介護の充実、産業振興、子ども若者支援、女性が輝ける環境づくり、高齢者への支援、学びの推進、などとなっています。

「総合5か年計画」は、令和5年度から5年間を計画期間とし、基本目標を「豊かな暮らしを守り、信州から豊かな社会を創る」としています。

計画に中では、特にスピード感を持って取り組むものとして「新時代創造プロジェクト」を掲げ、「女性・若者から選ばれる県づくり」などの8つのプロジェクト進めることとしています。

議会の会期は、3月10日(金)までです。

一般質問は、2月22日から3月1日までの5日間行われますが、私は24日(金)の午後質問に立つ予定です。