各種団体との懇談会を開催(その2)

④ 児童福祉施設連盟

・ 複雑・多様なニーズに対応するための職員配置の抜本的改善

・ 子育て支援の推進に向けた財源確保

・ 社会的養護施設で働く職員の確保と定着に向けた処遇改善

⑤ 中小企業団体中央会

・ 原材料・エネルギー価格等の高騰に対する早急な支援策の実施

・ 原材料・エネルギー価格等を価格転嫁できるよう環境整備への支援

・ 人材確保・人材育成・定着に関する支援

⑥ 商工会議所連合会

・ 小規模事業経営支援事業補助金の確保

・ デジタル化に向けた支援

⑦ 商工会連合会

・ 小規模事業者に配慮した大型経済対策の早期実施

・ 創業・事業継承支援の拡充

・ 小規模事業経営支援事業補助金の拡充


各種団体との懇談会を開催(その1)

9月13日(水)から15日(金)までの3日間にわたり、県庁で県議会自民党県議団と各種団体との懇談会を開催しました。

この会は、来年度の国や県の予算・施策について意見交換を行い、団体の要望を反映するために、毎年度開催しています。

本年度は30の団体から代表者複数人が出席し、それぞれ30分から1時間かけて団体ごとに懇談を行いました。県議団の議員はグループに分かれて出席しました。

私が参加した懇談会のうち主な要望内容について、3回に分けて報告します。

 

① 医師会

・ 医師会等の民間看護師養成所への運営費補助金の増額

・ ポストコロナの地域医療体制の構築

② 歯科医師会

・ 医科歯科連携の推進と歯科医療供給体制の充実

・ 歯科衛生士及び歯科技工士の人材確保及び養成の支援

・ 歯科健診体制(国民皆歯科健診含む)の充実

・ 県の「歯科保健推進センター」の増員など組織の充実

③ 歯科衛生士会

・ 「国民皆歯科健診」を見据えた歯科衛生士の離職防止と潜在歯科衛生士の復職支援

・ 県の「歯科保健推進センター」の増員など組織の充実


県議会決算特別委員会の調査を実施(その2)

9月5日には北信地域・長野地域の機関で、北信保健福祉事務所(写真)、飯山警察署、北信建設事務所、川中島水道管理事務所です。

北信保健福祉事務所では、地域医療構想等について質疑をしました。

①地域医療構想について

【酒井】北信圏域の医師不足や病床数不足が課題となっている中で、国では地域医療構想に基づき、病床数を削減する方針(北信圏域では2割削減)である。圏域の地域医療構想調整会議では、医療機関等から削減に関して反対意見はないのか?

【所長】コロナ禍を経験し、病床数を一定程度確保することの重要性を認識した。地域医療構想調整会議では、病床数削減ありきの議論はしていない。

【酒井】今後、県全体の域医療構想調整会議が開催されるが、病床数確保に向けた意見を出していくことが求められる。

※ 域医療構想調整会議における北信圏域の議論は評価できると考えます。

②がん対策について

【酒井】がん検診の受診率の状況は?

【所長】県内の他地域と比べると、受診率は高いと考えるが、県の目標には達しておらず、引き続き受診率の向上に努める。

※ 県の目標(50%)を上回るよう、更なる努力が必要です。