伊那北高校関東同窓会の総会

7月8日(土)に東京都のアルカディア市ヶ谷で、伊那北高校関東同窓会の総会が開催され、本部同窓会長として出席しました。

総会は毎年開催されています。昨年まではコロナの影響で出席者を絞っていましたが、今年はコロナ前のスタイルに戻して開催されました。

総会の後には講演会が開催され、駒ケ根市出身の「春風亭愛嬌師匠」(高校42回卒業)による講演と高座が披露されました。

その後懇親会が開催されました。懇親会では、長野県の地酒が振舞われました。

一つは、養命酒製造㈱のジン「香の森」です。香木であるクロモジの枝や葉を調合しており、独特の風味を楽しめます。ロックや炭酸割でおいしくいただけます。2020年のガラスびんアワード最優秀賞を受賞しており、駒ケ根工場で製造されています。

もう一つは、木祖村の湯川酒造店の日本酒「16代九郎右衛門」です。7月上旬に開催されたワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」では、同社の「16代九郎右衛門純米吟醸美山錦」が日本酒部門でトップの「チャンピオン・サケ」に選ばれました。

懇親会では、同社の杜氏である湯川慎一氏(高校38回卒業)が、品評会の様子や受賞酒について説明してくださいました(写真)。


県道整備期成同盟会の総会

7月18日(火)に、伊那市・県道整備促進期成同盟会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、市内にある20の県道(総延長111㎞)のうち重点的に整備が必要な5路線(西伊那線・芝平高遠線・沢渡高遠線・車屋大久保線・与地辰野線)の整備を促進するため、市長・議長・関係市議会議員・関係区長・地区道路整備促進組織の長で構成されています。

このうち車屋大久保線は、伊那市東春近車屋地籍と駒ケ根市東伊那大久保地籍を結び、今後整備を進める国道153号伊駒アルプスロードと交差するため、計画的な整備が必要です。

沢渡高遠線は、国道153号西春近地籍と国道152号高遠町地籍を結び、伊駒アルプスロードと交差します。この道路は通学道路ですが道路幅員が狭く、歩道未設置個所もあって危険なため、計画的な整備が必要です。

今年度から美篶箕輪線が期成同盟会の対象県道になりました。この県道は手良地籍内に整備を要する箇所がありますが、同盟会に加入したことにより、整備に向けて一歩近づくことになります。


河川治水・砂防促進期成同盟会の総会

7月18日(火)に、伊那市役所で「伊那市河川治水・砂防促進期成同盟会」の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、市内を流れる大沢川・小黒川・小沢川・棚沢川の治水・砂防事業を促進して、地域の安全を確保するために設置されています。

近年は梅雨前線等によるゲリラ的な豪雨が多発し、各地で激甚災害が発生していることから、河川などの危険箇所については早急に対策を進めなければなりません。

また、河川内の立木や堆積土砂は豪雨時には下流の災害を大きくすることから、計画的な除去が必要です。

6月2日の台風2号と梅雨前線の影響で、市内では東部を中心に集中的かつ大量の降雨があり、大沢川の上流(北福地)では浸水被害が発生しました。被災か所は長年にわたり整備を要望してきた場所であり、早急に防災対策を行う必要があります。

大沢川の下流域は、今後整備を予定している国道153号伊駒アルプスロードに並行・隣接して流下していることから、伊駒アルプスロードの関連事業として整備することになっています。現在は、河川整備計画を策定中であり、早期に事業着手する必要があります。