明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願い申し上げます。

日頃は、ブログをご覧いただきありがとうございます。

ブログでは、議会定例会での一般質問や所属する常任委員会での質問・提案、日頃の活動などについてお知らせします。

ブログ以外では、県政だより(議会定例会の発言内容などを掲載した広報)の発行や県政報告会などを通じてお知らせします。

これまで私が行った一般質問や常任委員会・特別委員会での質問や提案は、県の施策や事業・予算などにいくつか反映されています。

1月7日(日)に新聞折込する「県政だより新春号」では、決算特別委員会の内容や昨年のブログの一部を掲載しますので、是非ご覧ください。

今年も県民の目線に立ち、県民の声を県政に反映するために活動していきます。


砂防事業促進研究会が勉強会を開催

12月18日(月)に、砂防会館(東京都千代田区)で県議会の砂防事業促進研究会の勉強会が開催され、会員として参加しました。県議会からは20名が参加しました。

会には、国交省から砂防部長ほか部幹部、県から建設部長、砂防課幹部も参加しました。

勉強会では、まず国土交通省水管理・国土保全局砂防部長(元天竜川上流河川事務所長)から、話題提供がありました(写真)。

この中で、近年土砂災害の発生件数が増える傾向にあること、砂防施設が下流域の被害を軽減していること、ソフト対策として防災教育の効果が高いことなどが説明されました。

令和6年度予算の概算要求の中の新規事業として、砂防堰堤が土砂堆積により砂防施設として機能が失われた場合、災害復旧で堆積土砂を排除する事業を創設するとの説明がありました。

また、全国治水砂防協会大野理事長からは、砂防事業の歴史や砂防協会(全国の市町村が会員)の設立や砂防会館建設の経過などについて説明がありました。

両氏の説明の後、出席者で意見交換を行いました。

 


上伊那医師会の要望活動

12月14日(木)に、上伊那医師会による県健康福祉部長への要望活動があり、地元県会議員として同席し、意見を述べました。

今回の要望は、上伊那医師会設置の上伊那准看護学院(伊那市狐島、定員40名、昭和41年建築)の老朽化に伴い、移転改築(伊那市荒井)するための県の財政支援を求めるものです。

移転改築には5億円余りの経費が必要ですが、医師会の自己資金では不足するため、県や上伊那広域連合の支援を要望しています。

令和8年4月開校に向けて、令和6年度・7年度に工事を行う予定で、現在設計業務を行っています。

私は、要望の中で次のような発言を行いました。

「中核病院と地域の診療所の業務分担が求められている中で、診療所を存続していくには、准看護師の資格保有者の存在は大きいものがある。現在の学院を廃止することの影響は大きく、何としても存続させなければならない。改築費用が多額であるため、県の補助が欠かせない。」