県道の支障木を伐採

道路の沿線にある木が大きくなり、枝が張って道路に覆いかぶさり、視界を悪くなったり、場合によっては車の通行に支障を来している例が見受けられます。

また、降雪による除雪をした後に、沿道の木の枝に積もった雪が大量に道路に落下し、通行に影響が出ることがあります。

更に、沿道の木により日が当たらないために、除雪後の道路が乾燥しにくかったり、融雪後に道路が凍結するなど、通行が危険な場合もあります。

こうしたことを防ぐためには、沿道の林地や森や林の所有者が、木の枝が道路上に張り出さないように、木の伐採を行わなければなりません。

しかし、土地所有者による伐採はほとんど行われていないのが実態です。

このため、道路管理者が土地所有者の了解を得て、伐採を行わざるを得ません。

写真にある箇所は、県道伊那生田飯田線の東春近車屋地籍にある斜面林が、伊那建設事務所により伐採されたところです。

伐採により、視界が良くなり日当たりが良くなるなど、道路環境が改善されました。しかし、伐採箇所に隣接して竹林があり、交通難所として残されています。

この箇所は急坂であり幅員が狭く、高校生の通学路でもあることから、支障木(竹)の伐採を進める必要があります。

私は、これまでこの坂における改善策を建設事務所に要望して来ましたが、引き続き計画的に対策を行うよう要望活動を行います。


出初式に参加

1月7日(日)に県伊那文化会館で伊那市の出初式があり、地元県会議員として参加しました。

式の中で、私は来賓として次のようにあいさつをしました(写真)。

「元旦の能登半島地震では甚大な被害が出たが、いつどこで大地震が起きるか分からない。そのため、消防団は日頃から実践的な訓練を重ねる必要がある。一朝有事の際は、迅速な対応をお願いしたい。そしてその際には、まず自らの身の安を全を確保した上で、活動していただきたい。」

式典終了後、春日公園駐車場で行われた分列行進に立ち会いました。消防団、赤十字奉仕団、少年消防クラブによる行進は威風堂々たるもので、感動しました。

 


歯科医師会新年会に参加

1月13日(土)に、市内で上伊那歯科医師会の新年会が開催され、地元県会議員として参加しました。

私は祝辞の中で、次のことを述べました。

「今回の能登半島地震では、甚大な被害が発生しているが、被災者の命と健康を守ることが最優先である。そして健康維持のためには、口腔ケアの重要性が指摘されている。被災地を見るに、私たちは日頃から口腔ケアを大切にしなければならないことを痛感した。県議会は議員提案により「歯科口腔保健推進条例」を制定したが、今後も歯科医師会と連携し、歯の健康を守る活動を進めたい。」

新年会には、昨年県歯科医師会から「県民健口大使」(けんこうたいし)に任命された「赤柴令真」(あかしれいま)さんも参加され、挨拶の後に歌を披露されました(写真)。

赤柴さんは長野市出身で、昨年まで宝塚歌舞団で男役として活躍されました。