保護司会総会が開催

4月19日(金)に、伊那市内で上伊那地区保護司会の総会が開催され、地元県会議員として出席しました(写真はあいさつする有賀会長)。

保護司の役割は、犯罪者や非行者の立ち直りを支え、更生保護や犯罪予防活動により、安全安心な社会づくりのための活動を行うことです。

犯罪や非行に陥った人が保護観察を受けることになると、保護観察所の保護観察官と協力して対象者と面談して生活状況を調査し、保護観察中に決められた順守事項を守るように指導し、生活相談など社会復帰への支援をします。

現在上伊那地区には74名の保護司が活動しています。保護司は国から委嘱を受けていますが、無給ですから真のボランティア活動と言えます。

保護司会では、各保護司の普段の活動に加えて、「上伊那更生保護サポートセンター」(伊那市「いなっせ」内)の運営や「社会を明るくする運動」を実施したり、会員の研修会を実施するなど積極的に活動を進めています。

保護司は高齢化が進んでおり、地道で苦労が多い仕事に従事していることもあって、人材の確保が大きな課題になっています。

また、更生保護活動が社会に余り知られていないことも大きな課題であり、活動をより多くの人に知ってもらうために、県や市町村などの広報活動を活発化することも重要です。

県としても、更生保護活動の充実や再犯防止の推進、刑務所出所者等の社会復帰支援のために、しっかり活動をしていかなければならないと考えます。


花桃の里

4月19日(金)に、自宅を出て高烏谷山(たかずやさん)の麓をウォーキングしました。

富県北福地では山すそに花桃の園があり、その美しさに歩みを止めてしばらく見入ってしまいました。

花桃の園の遥か西方には中央アルプスの勇姿を望むことができます。この季節には残雪が輝いて見え、アルプスをバックにして眺める花桃は最高です(写真)。

花好きな近所の方が植えたものですが、満開の花の下で味わう花見酒は大変おいしいと言っておられました。

何とも贅沢な時間の過ごし方だと思います。自然豊かな田舎だからこそ味わえる時間です。

昨年は県会議員選挙があり、私は花を楽しむ余裕はありませんでしたが、今年は充分に楽しむことができました。


新入社員激励会を開催

4月15日(月)に伊那商工会館で伊那商工会議所主催の「新入社員激励会」が開催され、会議所顧問として出席しました。

この会は、伊那市内の企業・事業所・市役所に入社した社員(市職員)を激励するために毎年開催されています。

今年は、新入社員のうち13社から104人が参加しました。

新入社員を代表して、長野県信用組合の唐沢さんが決意を述べました。

私は、祝辞として次のことばを送りました。

「私は伊那市役所で約40年働き、仕事では一定の成果をあげたと考えているが、一つ後悔していることがある。それは、仕事にのめりこんだ余り、家庭を大切にしなかったことである。是非社員の皆さんには、仕事も大事であるが、家庭を大切にしていただきたい。また、自己実現のため、趣味を楽しむため、好きなことをやるために時間を割いていただきたい。そして、これからの人生を大いに楽しんでいただきたい。」