2月県議会で一般質問(2)

Ⅰ 高校改革・高校再編について(その2)

1 「伊那新校」について(その2)

Q3 県教委として、「伊那新校」はどのような高校を目指すのか、またどのような生徒の育成を目指す方針か?

A3(教育長)

「再編実施計画懇話会」での意見交換を踏まえ、「伊那新校」には普通科の他に、高度な探究によって、卓越した学びを実現する特色学科を設置する予定。

新校の学校像は、大学や研究機関、地元企業、自治体などと協働した学びにより、自らの可能性を切り開き夢の実現に果敢に挑戦する高校を目指す。

生徒の育成方針は、探究を核とした学びを通して自己実現と社会貢献を目指す生徒の育成、他者との協働を通して多様な価値観を共有し人間性を育むこと、また自主的な活動や創造的な活動を通して主体性を持つ生徒の育成を目指す。

Q4 現在の伊那北高校の校舎等は老朽化していることから、「伊那新校」の校舎等は全面的に新設すべきと考えるが如何か?

A4(教育長)

伊那北高校の校舎は築60年を超える古い建物がある一方、築35年程度の建物もあり、敷地内に新旧の校舎が混在している状況。「伊那新校」の施設については、各校舎等の状況を考慮するとともに、必要となる機能やその配置を含めて、外部アドバイザーの意見を取り入れながら、生徒の学びを実現するために最適な整備計画を検討していく。


2月県議会で一般質問(1)

2月25日(金)に、知事等に対して一般質問を行いました。

主な内容について、6回に分けて報告します。今回は、高校改革・高校再編と企業誘致・産業人材の育成についてです。

 

Ⅰ 高校改革・高校再編について(その1)

1 「伊那新校」について(その1)

(1) 「伊那新校」について

・ 伊那新校として統合する伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校は、共に100年余の歴史を有する地域の中核校であることからも、両校の歴史や伝統を生かしながら、次の100年に向けて輝き続ける高校を目指して、スタートすることが期待されている。

Q1 「伊那新校」の開校時期は2028年度とされているが、これに至る今後のスケジュール(募集定員や学科名など基本的事項の決定時期、基本設計・実施設計・工事期間等)をどのように想定しているのか?

A1(教育長)

「伊那新校」の募集定員は、開校前年度の令和9年度に正式に決定する。学科等の名称については、今後の教育課程の変遷に合わせて検討していく事項であり、開校前年度の令和9年度までに決定する。施設整備の期間については、基本計画、基本設計、実施設計の設計関連業務に概ね3年間、工事関連業務に概ね3年程度と想定している。

Q2 「伊那新校」の募集学級数は8学級とされているが、上伊那地域では地域外に高校生が流出している状況の中で、現在の両校を合わせた12学級から4学級減らすことにより、流出が更に進むことが憂慮される。新校の学級数については、地域や高校生が納得できるものとなるよう、慎重に検討すべきと考えるが?

A2(教育長)

令和10年度開校予定の「伊那新校」の募集学級数は、今後の上伊那地域の中学校卒業予定者数の減少などを考慮し、現時点では8学級程度を想定している。旧第8通学区は、「伊那新校」をはじめ専門学科高校の再編や総合学科高校の新設など、新しい魅力ある高校配置を進めていることから、「伊那新校」の募集学級数については入学希望者の動向などを総合的に判断し、募集定員に合わせて慎重に検討していく。


県議会で意見書を可決

3月2日(木)に開催された県議会で、議員提案による9件の条例案と意見書案等(議案)が提出され、可決しました。

可決した条例案・意見書案・決議案は次のとおりです。

① 県民の希望をかなえる少子化対策の推進に関する条例案

② 地域公共交通に対する一層の支援を求める意見書案

③ 新型コロナウイルスのワクチン接種の更なる推進等を求める意見書案

④ サイバー攻撃等を含むハイブリッド戦に対応した安全保障体制の確立を求める意見書案

⑤ 児童相談所の体制強化に関する支援を求める意見書案

⑥ ヤングケアラーへの支援の強化を求める意見書案

⑦ 介護従事者の処遇改善に関する手続きの簡素化等を求める意見書案

⑧ 外国人材の円滑かつ適正な受入れに向けた入国・在留管理を求める意見書案

⑨ ロシアのウクライナ侵攻を強く非難する決議案

意見書は、両院議長、内閣総理大臣、関係大臣に送付されますが、議会の役割としては大変重要なものです。

ロシアのウクライナ侵攻を強く非難する決議案は、国際秩序を維持するとともに、経済活動を含めた我が国の安全を保障するため、ロシアのウクライナ侵攻を強く非難するとともに、ロシアが直ちに侵攻を中止し事態の打開に努めるよう求めるものです。こうした決議が全国の自治体で決議され、抗議の輪が全国更には全世界に広がることを期待します。