長野県南部国道連絡会の総会が開催

7月11日(木)に、伊那市内で長野県南部国道連絡会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

同会は、長野県南部にある国道の整備を促進するため、飯田市、伊那市、駒ケ根市、塩尻市、上伊那郡、下伊那郡、木曽郡の市町村で構成されています。

南部には、三遠南信道路、リニア関連道路、国道19号、国道152号、国道361号などの重要路線があります。

会では、国など関係機関への要望活動、関係機関相互の情報交換などが、主な活動内容です。

私は祝辞で、「主要道路は産業振興、福祉の向上、医療の充実など様々な重要な機能を有している。今後リニアが開業すれば、リニアと国道の連携により地域や県の発展につながる。しかし、道路は連結して初めて整備効果が発現するため、早期に整備を進めなければならない。また、今年の能登半島地震を見ても、幹線道路が整備されていることを痛感した。連絡会の活動を通じて、各道路の計画的な整備を図らなければならない。」と述べました。


東春近道路河川対策委員会総会に出席

7月9日(火)に、JA上伊那春富支所で東春近道路河川対策委員会の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。

東春近地区では、道路では国道153号伊駒アルプスロードと県道車屋大久保線が、河川では大沢川の整備が進められています。

伊駒アルプスロードは天竜川に架ける新橋の整備事業が進められており、車屋大久保線は現道の改良と新たなルートの開設が進められています。

大沢川は、伊駒アルプスロードの整備に合わせて改良工事が進められることになっており、現在は河川整備計画の策定に向けた手続きが行われています。

総会には伊那市役所と伊那建設事務所の担当者も出席して関係個所の説明が行われ、出席者から要望や質問が出されました。

私は席上、「今後市の道路・河川の各期成同盟会が開催され、秋には県の建設部に対しての要望活動が行われる。こうした活動を毎年度行うことが、事業の整備促進につながる。当委員会では関係者が情報を共有し、一致団結して活動する機運を盛り上げることが重要」とあいさつしました。


県議会が閉会

6月20日(木)に開会した県議会6月定例会が、7月5日(金)に閉会しました。

5日の本会議では、知事から議会に提出された全議案の採決が行なわれました。

各議案は担当の常任委員会に付託され、各委員会で審議の上採決を行い、この結果が本会議の席上委員長から報告されます。

議案採決では、総額30億4,700万円を追加する令和6年度一般会計補正予算案など全ての議案について、各委員長の報告のとおり採決されました。

会期中は、毎日早朝に善光寺へウォーキングに出かけますが、5日の朝の本堂手前の大勧進の蓮がきれいでした。

9月議会定例会は9月26日に召集される予定であり、私は一般質問をする予定です。