垣内県会議員逝去

5月21日(土)に、県会議員垣内基良氏がお亡くなりになりました。

謹んで哀悼の意を表したいと思います。

垣内氏は、辰野町出身で72歳です。

辰野町長を経て県会議員に当選し、現在5期目です。県会議長を務められ、現在は自民党県議団の幹事長として活躍されていました。

県議会としても団としても中枢におられた方ですから、お亡くなりになった影響は計り知れません。

私は同じ上伊那の出身であることから、親しく接していただき、また様々なことを教えていただきました。

時には厳しくご指導をいただきましたが、普段は大変優しい方でした。

常日頃「議員の本来の仕事とは何かを考えなければならない。給料取りにはなるな。」と若手議員を指導しておられました。

酒席が好きで、お酒をおいしそうに飲み、愉快に会話をすることを楽しんでおられました。カラオケも大好きで、とても上手でした。

私は氏と同じ常任委員会に所属したことが何回もあり、委員会での質疑の仕方なども教えていただきました(写真は平成28年の委員会)。

一般質問の内容については、特に厳しくご指導をいただきました。質問について、ほめられたことはほとんどありません。

まだまだ教えていただきたいことが沢山ありますが、今後は教えていただけないと思うと大変寂しいことです。

これからも後進の指導をしていただく立場にありましたが、誠に残念です。

心からご冥福をお祈りいたします。


臨時県議会を開催

5月13日(金)に、臨時県議会が知事から招集され出席しました。

議案は人事案件の1件です。人事案件のみで臨時会が招集されるのは異例のことです。

3月に原山教育長が逝去され、後任の教育長を選任するために、議会の同意を求める議案が知事から提出され、原案通り同意されました。

県教委では現在、高校改革、高校再編、高校入試改革などの課題が山積しており、教育長不在により教育行政の停滞を招かないよう、早期に後任を選出する必要が生じたため、臨時議会が招集されました。

臨時議会を招集する前の手続きとして、議会の日程等を決めるために、10日(火)に議会運営委員会を開催し、委員長として出席しました(写真)。

議会に関する日程や議案等については、議会の招集前に議会運営委員会が決定することになっています。

新教育長に就任する内堀繁利氏は64歳、小諸市の出身で、県教委高校教育課長、上田高校長、県教委高校改革推進参与を経て、高校改革推進役を務めました。

内堀氏はマスコミの取材に応じて、「経済格差や福祉と教育を巡る問題についても、知事部局と連携して考えていく。高校再編は県民理解を得ながら地域と共に学校づくりを進める。」と答えています。


献血しました

 

5月5日(木・こどもの日)に献血をしました。

当日は、長野県赤十字血液センターの移動採血車がアピタ伊那店に来てくれました(写真)。

コロナの影響で献血に協力する人が減っており、日本赤十字社では必要な血液の確保に苦労しています。

会社や学校などでの集団献血も少なくなっています。

当日は、多くの市民の方々などが献血に協力していました。特に若い世代の女性の方が多く献血していました。

また、子連れのママさんも来ていました。「こどもの日」に子どもを連れて献血するなんて、とても素晴らしいことです。この子ども達は、将来はきっと献血協力者になってくれると思います。

コロナ患者の重症者の減少により、先送りしていた病院での手術件数が増加していることにより必要輸血量も増加していて、献血量を増やす必要があります。

献血ができるのは、400㏄の場合男性は17歳~69歳、女性は18歳~69歳で、年間で男性は3回まで、女性は2回までとなっています。

私は今回が今年2回目になるため、今年の誕生日までにあと1回しか献血ができません。大変残念ですが、高齢になると造血機能が落ちるため、年齢制限を設けているとのことです。

献血は最高のボランティア活動です。是非多くの皆さんの協力をお願いします。

私はの献血事業を一層推進するため、6月県議会定例会で知事に対して一般質問を行う予定です。