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河川・治水、県道の要望活動

10月16日(水)に、県庁で伊那市関係の各種期成同盟会による県への要望活動が実施され、地元県議として同席しました。

県からは、建設部長・建設部次長・関係課長が出席しました。

「伊那市河川治水砂防促進期成同盟会」は、大沢川・小黒川・小沢川・棚沢川の改修等を要望しました。

「伊那市県道整備促進期成同盟会」は、西伊那線・沢渡高遠線・車屋大久保線・芝平高遠線・与地辰野線・美篶箕輪線の改良を要望しました。

この他、中央道伊那ICと伊那バイパス(上の原地籍)を結ぶ環状北線(街路)と伊那インター線(道路)の早期整備を要望しました。

また、「大清水川治水砂防促進同盟会」(伊那市・南箕輪村)から大清水川の改修等を要望しました。

期成同盟会では、関係地区の地元役員も出席し要望を行いました。

席上、私は次のような発言をしました。

「自民党県議団は、県議会の定例会毎に県建設部幹部や国交省の出先機関の長と勉強会を開催している。また、11月には国交省幹部に対して要望活動を行う。こうした活動が予算の確保につながると考える。今後も地元、市、県が連携して活動を行うことが重要である。」


教育7団体が県要望活動を実施

10月11日(金)に、県庁で上伊那教育7団体(議長は上伊那PTA連合会長)による県への要望活動があり、地元県会議員として同席しました。

この活動は毎年度実施しており、議長から県教育委員会(写真)、健康福祉部、県民文化部の各部長(教育委員会は教育長)へ要望書を渡し、内容について回答がありました。

要望の主な内容は、次のとおりです。

① 教育委員会:高校再編における魅力ある高校づくり、教職員不足の解消、伊那養護学校における施設整備・教育の充実、部活動のスムーズな地域移行

② 健康福祉部:特別支援学級や伊那養護学校卒業生の卒業後の社会参加、生活の場の確保

③ 県民文化部:児童相談所の早期開設、「たかずやの里」への支援

席上、私は高校再編について次のように述べました。

「9月議会で一般質問を行い、学校教育の進め方や不登校の解消などについて、知事と教育長に質問した。高校再編については、これまで懇話会を開催し、教育委員会と地域や子どもたちの意見交換をする場としていたが、実際には意見を反映するという姿勢が無かった。教育長と高校再編室長が交代した今年度からはその姿勢に変化が見えるが、今後はこどもの視点を大切にして、再編に係る手続きを進めるべきと考える。」


議会委員会で審議(4)

 

● 林務部関係(その2)

 

Q3 ここ数年は県内の林業就業者数が増加している中で、今回のように予算が減ることがあれば、就業者数の増加にストップをかけてしまわないか?

A3(課長) 議員の指摘のとおりであり、今後は事業量を確保していきたい。

 

Q4 9月19日の「長野県林業振興研究会」による知事への政策提案の席上、この件に関して知事は「県として予算確保に努力すべき」との発言があったが、林務部は今後どう対応するのか?あらゆる手をつくして、国や県の補正予算や、県単独の予算を確保するなど、今年度を事業者が乗り切れるよう、事業費の確保をすべきである。国に頼れなければ、県で予算措置をすべきである。

A4(林務部長) その後各事業者に対して、本件に関してヒアリングを行った。事業運営に影響が出る小規模な事業者に対しては、予算確保に向けて早急な対応が必要である。今年度は他の事業から流用して予算確保し、早期に予算配分したい。また、国の補正予算を求めたい。

※ この質疑により、追加して予算が配分されることになり、小規模事業者が経営を継続できない事態は、回避することが明らかになりました。

 

Q5 今回、本庁と地域振興局の連携が悪いことが明確になった。他の案件でも連携が悪い例があり、改善すべきではないか?

A5(課長) 重い指摘であり、今後十分に連携を密にする。

 

Q6 施業に伴う地拵え(木の伐採の後に残る木や枝の搬出作業)の単価が、10月からを半分にカットされると聞くが、突然であり問題である。手作業で行う場合には、単価を引き下げることは不可能であり、現場に合わせて単価設定すべきではないか?

A6(課長) 機械施業の場合に適用する単価であるが、国とも調整する必要があり、現時点での決定事項ではない。