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「伊那まつり」開催

8月5日(土)・6日(日)の両日に、伊那市の第60回「伊那まつり」が開催されました。

5日にはまつりのメインイベント「市民踊り」が、行われました。

夕方からは、中心市街地を100連・6,500人の皆さんが参加して、「ダンシング・オンザロード」「伊那節」「勘太郎月夜唄」の踊りを繰り広げました。

まつり本部のある「いなっせビル」横のイベント広場では、「DORAGON横丁」が開設され、屋台村には多くの観客の皆さんがビールや伊那市名物「ローメン」などを楽しみました(写真はDORAGON横丁オープニングであいさつ)。

祭り2日目の6日は、午後から市役所駐車場を会場に「遊ing(ユーイング)ビレッジ」が開催され、夜には市役所横を流れる天竜川と三峰川の合流点で「花火大会」が開催されました。

花火大会では4500発の花火が上がり、市内外から集まった5万人ほどのファンが夏の夜のひと時を楽しみました。

伊那まつりは年々盛大になっており、市民踊りには多くの小学生やグループが参加し、遊ingビレッジは若者に大人気で、花火は家族連れが楽しんでいました。

まつりが終わると、すぐにお盆を迎え、それを過ぎると伊那の地も秋の気配がしてきます。


県議会決算特別委員会の調査に参加(1)

8月7日(月)・8日(火)の2日間にわたって県議会決算特別委員会の現地調査が行われ、委員として参加しました。

今回の調査は松本・木曽地域の県の現地機関が対象ですが、調査の内容について3回にわたって報告します。

第1回目は、安曇野建設事務所・犀川砂防事務所・松本養護学校・松本保健福祉事務所・中信教育事務所です。

私の行った主な質疑の内容は、次のとおりです。

① 松本養護学校

Q(酒井)本校は建物の老朽化が進むなど、施設の面でも課題が多いと思われる。決算の調書にはこのことが記述されていないが、明確に記述すべきではないか?

A 例年のとおり調書を作成したため記述しなかったが、来年度からは記述方法を改めたい。

② 松本保健福祉事務所

Q1(酒井) 「不妊に悩む方への特定治療支援事業」(体外受精等の費用の補助)について、支援の効果はどうか?

A この事業により妊娠した件数は保健所としては把握できないが、治療による妊娠率は一般的には30~35%と承知している。

Q2 介護サービス事業者同士の情報交換や県・市町村と事業者の情報交換の場が少ないため、保健福祉事務所がリーダーシップをとって場を設定すべきではないか?

A これまでは取り組みが不十分であったので、改善したい。


台風一過の蝶の楽園

全国各地で被害をもたらした台風5号が去り、大変暑い日となった8月9日(水)に三峰川周辺をウォーキングしました。

台風により「ミヤマシジミ」(環境省の絶滅危惧種指定の蝶)の生息に影響がないか心配でしたので、住み家(楽園)を覗いてみました。

無事元気に、飛び回る姿を見ることができました(写真「コマツナギ」(駒繋)のピンクの花とミヤマシジミ)。

ミヤマシジミは年3回ほど発生し、2週間ほどの短い命だそうです。

幼虫はコマツナギを食べ、成虫は蜜を吸います。そして、卵をコマツナギに産み付けます。

三峰川周辺はとても環境のよいところですが、小さな蝶が棲む楽園をしっかり保護していかなければなりません。