2月17日(日)に、伊那市のベルシャイン伊那店で献血をしました。(写真は採血車)
私は若い頃から献血をしてきましたし、県会議員となってからも献血を継続しています。今回も400㏄の献血です。
冬場は献血者が減少しますが、現在はO型の血液が不足しているようです。
当日の日赤の担当職員の話によりますと、長野県でも池江選手の報道から献血者や骨髄バンクの登録者が増えているとのことです。
しかし、これが一過性のものでないことを願っているとのことでした。
大災害が発生して負傷者が大勢出た場合などは、一気に献血者が増えますが、しばらくすると献血者が減ってしまうのが一般的な傾向のようです。
献血の難しいところは、血液は保管できる期間が短いため、一気に多量の輸血があっても需要をオーバーしてしまうと、折角の献血が無駄になってしまうことです。
献血者は毎年減少傾向にあり、中でも若年層の献血者が減っていることは深刻なことです。
特に高校生の献血者数は、長野県は他県と比べて非常に少ないのが現状です。
高齢化が進む中で、輸血に必要な血液量が増えていくのに、将来を担う若年層の献血が少ないようでは、将来は大変なことになります。
献血ができる年齢は、400㏄の場合男性は17歳~69歳、女性は18歳~69歳です。年間で男性は3回まで、女性は2回まで行えます。
69歳が上限ですが、60歳~64歳までに献血の経験がある人に限られます。
献血は、一度経験すれば特に苦痛もないことが分かりますから、継続して欲しいと思います。
私は、今後数年は献血が可能ですから、できるだけ行いたいと考えています。