Ⅲ 県職員の人事制度について(その2)
2 現地機関の人員配置について
・ 現場重視の意識を持って、地域課題に積極的に取り組むためには、特に地域と接する現地機関においては、異動サイクルは長い方が望ましい。
Q 県民の信頼と期待に応える組織づくりを行うため、県の現地機関の職員の人事異動については、専門性を必要とする職場においては、同一職場での在任期間を現状より長くし、管理的な職員以外については5年程度以上とするよう見直すことを提案するが?
A(知事)
現在職員の異動にあたっては異動サイクルの長期化を念頭に行っている。社会環境の変化、行政課題の高度化・複雑化等に対応していく上で、職員が複数年にわたって業務に従事していく必要性は高くなっている。しっかり成果を上げて県民サービスの維持向上につながるよう、異動サイクルの長期化を行う業務の拡大について検討する。
※ 地域にとって、現地機関の職員の在任期間が長いことは望ましく、知事の答弁は改善する姿勢を明らかにしており、今後に期待ができると考えます。