県議会委員会の現地調査(その2)

23日は、伊那合同庁舎、㈱やまとわ(伊那市)、㈱VinVie(バンビ)(松川町)、飯田合同庁舎です。

 

伊那合同庁舎 調査の前に、上伊那広域連合から陳情を受けました(写真)。

陳情は、①水田活用の直接支払交付金、②ツキノワグマの個体数調整、③松くい虫被害対策予算の確保などでした。

私は①から③について、次のような発言をしました。

① 5年に一度の水田への水張について、国の方針がくるくると変わっており地元農家は混乱している。県として、農家が理解できるように丁寧に説明すべきと考える。

② 人の命を重んじるための対策が、国も県も弱かった。人命の保護が再優先である。県ではゾーニングにより対策を講じる方針であるが、県内の全市町村が早急にゾーニングに取り組むよう、県としてしっかり市町村と連携すべきである。

③ 意欲のある地域や市町村に対する予算配分が少なく、希望に応えていない。県として、森林づくり県民税の松くい虫被害対策への予算確保と弾力的な予算配分などを行うべきである。