月別アーカイブ: 2022年11月

県議会の県外調査を実施(1)

11月1日と2日に県議会議会運営委員会の県外調査を実施し、委員長として参加しました。

1日には富山県議会(議員定数40名(長野県は57名))を訪問し、広報・広聴活動や議会改革について調査を行いました。

1 広報・広聴活動

① 若者向けの活動

・ 高校生との意見交換会(平成28年度から)と主権者教育を目的に高校での出前講座(議員が出向く)(令和3年度から)を実施しています(長野県は出前講座は未実施)。

・ 議会広報紙「TOYAMAジャーナル」を発行し(令和3年度から年1回発行)、県内高校に配布するとともに、県内公民館や図書館などに置いています。広報紙では、各議員の一般質問のQ&Aを分かりやすく掲載しています。

② 本会議等のインターネット配信等

・ 本会議、予算・決算特別委員会の生配信と録画配信を行っています(長野県議会は、特別委員会については未実施)。

・ 本会議のケーブルテレビでの生中継を行っています(長野県も実施)。

・ 常任委員会の録画配信を今年度11月定例から配信します(長野県議会は未実施)。

・ 「こんにちは県議会です」を発行(年1回)しています(長野県は年4回発行)。

2 議会改革

① 議会改革推進会議(平成30年度設置)を開催しています(長野県は未設置)。毎年度行動計画を策定しています。

② 改革の一環としてタブレット端末を導入し、今年度6月議会から施行を開始しました(長野県は来年度導入予定)。

③ 令和2年度に議員報酬条例を改正し、長期欠席(病気等)に係る議員報酬の減額が可能となりました(長野県にはない)。

 

※ 議会広報紙「TOYAMAジャーナル」、常任委員会のインターネット録画配信、議会改革推進会議、議員報酬条例(議員報酬の減額が可能とするもの)は、大変参考になりました。


献血にご協力ください

10月16日(日)に献血をしました。

当日は、長野県赤十字血液センターの移動採血車がベルシャイン伊那店に来ました。

多くの市民の方々などが献血に協力していました。特に若い世代の方々が多く献血していました。

コロナの影響で献血に協力する人が減っており、日本赤十字社では必要な血液が確保できずに困っています。会社や学校などでの集団献血も少なくなっています。

コロナ患者の重症者が減少し、先送りしていた病院での手術件数が増加しており、必要血液量が増加していることから、献血量を増やす必要があります。

献血ができるのは、400㏄の場合男性は17歳~69歳、女性は18歳~69歳で、年間で男性は3回まで、女性は2回までとなっています。

私は今回が今年3回目になり、69歳の年齢制限もあって、今回が生涯最後の献血となりました。大変残念ですが、これまで何回も献血して来たので、あきらめがつきます。

献血は最高のボランティア活動です。是非多くの皆さんの協力をお願いします。


暴力追放・地域安全市民大会に参加

10月15日(土)に「暴力追放・地域安全・伊那市民大会」が開催され、地元県会議員として参加しました。

この大会は暴力追放・地域安全・交通安全を推進するために、伊那市・伊那市防犯協会・伊那市交通安全協会の共催で毎年開催しており、20年以上にわたって継続して開催しています。

市中パレードについては、コロナ感染防止のため今年度は中止しました。

近年各地で暴力団の抗争による事件が多発しており、市民が巻き込まれる心配が高まっています。

また、特殊詐欺が多発していますが、手口が巧妙化しています。詐欺は暴力団の資金源になっていることから、何としても被害を減らしていかなければなりません。

交通事故は減少する傾向にありますが、高齢者が被害者や加害者になる事故が多発しており、効果的な対策を進めなければなりません。高齢運転者による事故防止ついては、9月議会の一般質問で警察本部長に質問しました。

式の中で私は、「この大会は長期にわたり毎年度実施しており、様々な成果が出ている。暴力団による発砲事件や凶悪事件が起きていないのは、大会実施の大きな成果である。暴力団は、大会や市中パレードの実施を嫌がる。嫌がることを今後も続ける必要がある。伊那市の取組は、県下でも進んでおり、今後も関係機関が連携して活動を進めて欲しい。」と激励の言葉を述べました。

自分たちの地域は自分たちで守るという姿勢で、日頃から活動を進めなければなりません。