月別アーカイブ: 2018年4月

伊那西高校の入学式

4月7日(土)に伊那西高校の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました。敷地内の桜の古木が満開となる中での式となりました(写真は新入生代表の誓いの言葉)。

伊那西高校は伊那市西春近にある私立の女子高校ですが、今年度の入学生徒数は142人で、5クラス編成です。

この高校は、勉学のほか部活動にも力を入れており、新体操は団体全国優勝・個人全国優勝の実績もあります。弓道やソフトボールも盛んです。最近では駅伝も始めました。

スピードスケートの小平奈緒さんも卒業生ですが、先に開催されたピョンチャン五輪では、500mで見事金メダルに輝きました。

私は祝辞の中で、「伊那西高校の卒業生である小平奈緒さんが金メダルを取ったことは、地域に住む者としても嬉しい出来事であった。その上で、レース終了後に銀メダルの韓国選手を抱き寄せ、ねぎらいの言葉をかけたシーンに全世界が感動した。これは小平選手の人間の大きさと温かさが表れたものだが、高校時代から培われたものと思う。」と述べました。

今、県では県立高校の高校改革を進めていますが、伊那西高校ではこれに先んじて教育改革を進めており、成果をあげていることは評価すべきと思います。

伊那西高校の卒業生は、仕事に対する姿勢が良い、挨拶ができる、礼儀正しいなど、社会人として大変評判がいいわけですが、これも高校時代の学校の教育内容が優れているからだと思います。

新入生には3年後には一回り大きい人になって、卒業して欲しいと願います。


伊那養護学校で入学式

4月7日(金)に長野県立伊那養護学校(伊那市西箕輪)の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました。

入学者数は、小学部8人、中学部15人、高等部30人です。

小・中・高一緒の入学式が、体育館で行われました(写真)。

式の中でPTA会長が、「養護学校は、子どもが学び親が学ぶ場である。学校では「自分から、自分で、精一杯」という大変素晴らしい教育目標を掲げており、親としても安心してお任せできる。」と挨拶をされました。

一人ひとりが、自分らしく成長して欲しいと思います。

養護学校は、校舎が老朽化していますので、常に修繕をしていかなければなりませんし、トイレの洋式化もまだまだ不十分です。

県会議員として、子ども達の健やかな成長のために、環境改善に向けてしっかり取り組んで行きます。


小・中学校で入学式

4月5日(木)に伊那市立東春近小学校と春富中学校の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました(写真は中学校の入学式)。

私は今から60年ほど前の昭和34年にこの小学校に入学し、昭和40年に中学校に入学しました。

小学校に入学した時のことはほとんど覚えていませんが、一つだけ忘れられない出来事があります。

それは、入学式が終わり教室に入った時、自分の名前が書かれた机に着席するよう先生に言われましたが、字が読めなくてうろたえてしまい、母に誘導されて着席したことです。

私は保育園に通いましたが、最後の年長の1年間は保育園に行くのが嫌で、年中をもって退園していました。

そんなこともあって、字が読めなかったのだと思います。

中学時代は、現在も交際が続いている友人達に出会うなど、楽しい思い出ばかりです。

入学式では出席者全員で校歌を歌いましたが、2・3年生の美しいハーモニーには大変感動しました。

春富中学校では、開校時から「春富の心」を大切にするという学校目標があり、在校生代表の歓迎のあいさつの中でも触れられていました。

その心とは、人と人との信頼を重んじるということですが、今の私にとっても大切にしたい言葉です。