知事にコロナ対策を要望

8月17日(火)に、自民党県議団が知事に対してコロナ対策の緊急要望を行い、政調会委員として出席しました(写真は知事との意見交換の模様)。

当日は、8月13日から15日にかけて前線による豪雨災害が県内でも発生したため、この災害の対応についても要望しました。

この要望は、コロナの第5波の感染が拡大しており、ワクチン接種をはじめ有効な対策を講じる必要があるため行ったものです。

当日要望した事項は、次のとおりです。

① デルタ株等の情報提供を行い、市町村や県民に注意喚起と啓発を図る。

② デルタ株の影響による感染者の急拡大により、社会経済活動への影響も懸念されることから、ワクチン接種を加速させるよう国へ要望する。

③ 観光関連事業者が厳しい状況に置かれていることから、需要喚起策の実施を国に要望する。

④ 今後国の予算の補正がある場合には、これに対応して支援策を講じていくことと、現在の支援策の周知徹底を行う。

豪雨に関しては、県下各地で甚大な被害が出ていることから、県としても早急に復旧・復興に着手するよう要望しました。

私は、岡谷市川岸の土石流により3人の尊い命が失われた事故に関して、①現在通行止めとなっている中央道(伊北IC~岡谷ジャンクション間)の早期開通をネクスコに働きかけること、②土石流について早急に復旧工事を行うことと、中長期的には砂防工事など防災対策を行うこと、について知事に要望しました。

普段私は、長野へは伊那インターを利用していますが、通行止めのため杖突峠(国道152号)経由で諏訪インターを利用しました。所要時間は30分程度余分にかかります。