月別アーカイブ: 2019年3月

酒井茂後援会事務所を開設

3月2日(土)に、長野県議会議員酒井茂後援会の事務所を開設しました。

どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

なお、事務所の位置等は次のとおりです。

○ 住所 〒396-0012

          伊那市上新田2347-1

○ 電話(FAX) 0265-98-6377

○ 位置 位置図のとおり

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○ 事務所開設時間

① 3月28日(木)まで 午前9時~午後5時

② 3月29日(金)以降 4月7日(日)まで 午前9時~午後8時

○ なお、東春近の後援会事務所も、従来どおり業務を行っています。

電話(FAX) 0265-73-5606


伊那養護学校の卒業式

3月18日(月)に伊那養護学校(伊那市西箕輪)小中学部・高等部の卒業式が行われ、地元県会議員として出席しました。

児童・生徒の皆さんは少し緊張した表情で式場へ入場し、在校生と対面して着席しました。

国歌と校歌を斉唱した後、卒業生一人ひとりに校長先生から卒業証書が手渡されました。

様々な障害を持つ中で、皆一生懸命学習活動などに取り組んで来ましたが、卒業式を迎えた児童生徒や保護者の皆さんの感慨も一入のことと思います。

保護者のある方は、「どうやって子供を育てていったらいいのか、不安な気持ち一杯で小学部に入学したが、学校のすばらしい指導により、子どもが成長して高等部を卒業できることは、大変ありがたいこと。養護学校に入学して良かった。親としても色々教えられて、自分が成長することができた。」と感慨深げにおっしゃっていました。

子ども達がその子らしく成長できるように、学校では指導や支援をしていますが、この保護者の言葉を聞いて、学校が役に立つことができたことを、確認することができました。

しかし、子ども達の学習や生活支援などの更なる向上のために、学習内容や組織体制などまだまだ充実すべき点があると考えます。

今年度の高等部の卒業生は39名で、うち12名は企業へ就職します。学校では就職に向けた学習活動に力を入れていますが、上伊那の企業は職場見学の実施などに非常に協力的に取り組んでいるとのことです。

この学校は昭和41年に開設されましたが、50年以上が経過して施設の老朽化が進んでおり、冬は寒く、トイレの多目的化や洋式化が遅れているなど、改修を必要とする個所があります。

私は、特に支援が必要な児童生徒が学ぶ養護学校は、施設整備や教育内容の充実については、県としても優先的に対応していくべきと考えますので、引き続き議会で提案や要望を行っていきます。


選挙公約を発表(その2)

9つの公約を2回に分けてお知らせします。今回は4から9までです。

4 長野県教育の再生

・ 地域を担う子ども達の教育の充実

・ 郷土の良さを理解し、郷土に誇りを持てる教育の推進

・ 地域の産業や福祉・医療・介護などを担う人材の育成

・ 生涯学習・文化やスポーツの振興

・ 支援や配慮が必要な子供に対する教育の充実

5 安全・安心、防災力の強化

・ 常備消防や消防団の充実

・ 地域の防災力の強化と防災情報の迅速・的確な伝達を確保

・ 大規模災害に備えた行政機関の体制の充実

・ 道路や河川の整備、砂防・治山事業の推進

・ 天竜川・三峰川の治水力向上のため三峰川上流に戸草ダムを建設

・ 交通安全・防犯、生活安全の推進

6 女性の活躍

・ 女性を尊重し、女性が活躍できる社会を実現

・ 女性の意見を生かして、女性が暮らしやすい社会を実現

・ 男女共同参画社会の実現

・ 女性が安心して働ける環境を整備

・ 妊娠・出産、子育てや介護の場での女性の負担を軽減

7 美しい郷土の継承

・ 恵まれた自然や景観・環境などの地域資源を継承

・ 田園都市、山岳・高原都市としての美しい景観を保全

・ 美しく災害に強い森林づくりの推進

・ 脱炭素社会の実現と自然エネルギーの活用

8 南北格差の是正と伊那谷のパワーアップ

・ 県庁から遠い南信地域の声を県政に反映

・ 長野へのアクセス時間の短縮

・ リニア関連の国道153号などの幹線道路網を整備し、福祉・医療の向上や産業振興に活用

・ 三遠南信自動車道やリニア中央新幹線の開通効果を生かして伊那谷のパワーアップ

・ 伊那谷の魅力を全国に発信し、移住や2地域居住を促進

9 透明性の高い県政運営の実現

・ 「公文書管理条例」の制定と文書管理の適正運用

・ 情報公開制度の適正運用と情報提供の充実

・ 県民意見の県政への反映