9月6日(日)に、
佐久社長はご挨拶の中で、度々の経営危機を乗り越えたこと、デジタル化移行時には難しい決断を迫られたこと、
いい仕事を続けてきたからこそ これだけ長く経営を続けることができたのだと思います。
私も四十年にわたり、読者の一人として記事を楽しんで来ました。
これからも、読者の視点で公平な報道がなされるよう期待します。
9月6日(日)に、伊那市高遠町で高遠城下祭りが開催されました。
私は、オープニングから夕方の町民踊りまで、見させていただきました。この祭りは、毎年9月に町の中心にある「ご城下通り」で開催されています。
大勢の皆さんが会場を訪れ、子供からお年寄りまで幅広い世代がイベントに参加され、大変な賑わいでした。
伊那市と友好都市の新宿区からも友情出演があり、新宿区役所職員の「つつじ連」の皆さんによる「阿波踊り」(写真)は圧巻でした。
「つつじ連」は、その踊りの素晴らしさが有名であり、あちらこちらのイベントに招かれています。
江戸時代末期の高遠藩主であった内藤氏の江戸の屋敷が新宿にあったことが縁で、新宿区と高遠町は友好都市として交流を重ねてきました。
そして、高遠町・伊那市・長谷村が合併して新しい伊那市となり、新宿区と伊那市が友好都市となって今日に至っています。
私は、会場に来られた皆さんと会話を交わすことができました。
色々な話ができましたが、安全保障関連法案については廃案を望む声が多いと感じました。
マスコミにも報じられていますが、民意は中々厳しいものがあると思います。
私は、憲法学者の憲法違反との解釈が多いことや、元最高裁判所長官も違憲との意見であることからも、慎重な対応をすべきと考えています。
9月4日(金)に、上伊那教育7団体主催による上伊那教育財政懇談会が伊那市内であり出席しました。
この懇談会は、7団体(教育委員会協議会・PTA・上伊那教育会・中学校長会・小学校長会・校長教頭組合・教職員組合)と上伊那地域選出の県議会議員が、県政に対する要望事項について意見交換するために、毎年開催されています。
「伊那養護学校のトイレが一部和式であり、障害のある子供たちには不便であるので改修して欲しい。寄宿舎が老朽化しており、計画的な改築をして欲しい。医療ケアのための看護師の待遇改善を図って欲しい。」
「高校の定員について、地域ごとの中学校卒業生数の実態に即した募集定員にして欲しい。」
「養護教諭が多忙なため、学校配置数を増やして欲しい。」など、多くの要望事項が示されました。
伊那養護学校からの要望や、特に配慮を要する子供たちのための教員や支援員の増員要望については、優先して取り組まなければならないと思いました。
教員の皆さんは、指導しなければならない教科内容が濃く、様々な事務処理にも追われて毎日多忙を極めており、中々休みも取れないようです。
また、様々な悩みや障害などを持った子供たちの教育については、教員等の配置がまだ十分とは言えず、大変苦労されています。
教育は国の基本です。子供たちは地域の宝です。
これからの地域を担っていく子供たちが、健やかに育っていくための環境を整備していかなければなりません。
この懇談会を通じて、子どもの視点に立った教育を進めるために、努力していかなければならないと痛感しました。