9月議会が閉会

9月19日(木)に開会した県議会9月定例会が10月7日(月)に閉会しました。

最終日の7日には、知事から提出された全議案の採決が行われ、全議案とも原案のとおり可決されました。

採決に先立って各常任委員会の審査結果が報告されましたが、総務企画警察委員長に代わって副委員長の私が行いました(写真)。

最終日には、2つの常任委員会から提出された議案(意見書)の審議も行われ、2議案とも採決されました。2つの意見書は、議長名で両院議長、内閣総理大臣、関係大臣など国の機関に送られました。

2議案は次のとおりです

1 「豚コレラの全面終息に向けた対策の一層の強化を求める意見書」(農政林務委員会提出)

・ 豚コレラは未だに終息に向けた見通しが立たず、感染エリアは拡大の一途を辿っています。

・ 国の感染防止対策は十分とは言えない状況にあることから、対策の一層の強化を求めるものです。

2 「地域の実情を十分に踏まえた地域医療構想の推進を求める意見書」(県民文化健康福祉委員会提出)

・ 今年9月に国の医療構想に関するワーキンググループは、再編・統合の議論が必要な医療機関として全国で424の病院名を公表しました。

・ 今回の突然の公表は、地域や関係病院などに大きな不安を与えていることから、まず地域の実情を踏まえた検討を行うことや、国の考え方を地方に十分に説明したり、国と地方の協議の場を設けるなど、地域が納得する中で地域医療構想を推進するよう求めるものです。