国道152号バイパスの一部が完成

2月3日(木)に、国道152号バイパス(伊那市高遠町長藤の栗田~四日市場間)の完成式が現地で行われ、地元県会議員として出席しました。

この国道は総延長269㎞で、上田市・茅野市・伊那市・飯田市から秋葉街道を経て浜松市に至ります。主要幹線道路であり、震災対策の緊急輸送路に指定されています。

高遠町地籍では、道幅が狭いうえにカーブがきつく、歩道が設置されていないなど、安全性が低い道路です。道路は集落内を通過していますので、高遠城址公園の観桜期には大型バスの通行が頻繁になり、危険な状態でした。

平成23年度から14億円を投じて1300mが改良され、幅員10.25m、うち車道は2車線で6.5m・片側歩道2.5mの断面を確保し、ルートは集落内を回避する形に変更されました。

国道ですが県が管理しているため、事業主体は伊那建設事務所です。

改良により交通の円滑化が図られ、安全性が格段に向上しました。地元の皆さんも完成を大変喜んでいます。

高遠地籍ではこの箇所以外にも改良すべき区間が残されていますので、改良が進むように地元県会議員としてしっかり活動していきます。