県議会9月定例会が開会

9月24日(木)に県議会9月定例会が開会し、知事から補正予算案などの22議案が提出されました。

主な議案は、新型コロナに対応する一般会計補正予算案と「信濃美術館条例」の改正案などです。

補正予算案の主なものは、コロナ関連では検査・医療供給体制の強化、県観光の活性化、県内経済の再生・雇用対策の充実、人や企業の県内回帰の促進で、また、災害からの復旧・復興関連では令和2年豪雨災害と令和元年東日本台風災害への対応などです。

私が委員長を務める県民文化・健康福祉委員会では、予算案の内、県民文化部・健康福祉部に関するものと、「信濃美術館条例」の改正案などについて審議します。

「信濃美術館条例」の改正案は、美術館の改築整備(来春オープン)に合わせて名称を「長野県立美術館」に改称するものです。

私は今年2月の議会定例会で「信州ブランド」について一般質問を行い、その中でブランド発信においては現在「長野」と「信州」を使い分けているが、将来を見据えると「長野」を重点的に使用すべきと提案しました。

今回美術館の名称について、国外への発信も踏まえて「信濃」(信州)から「長野」に変更することは、大いに評価するものです。

29日から10月2日まで一般質問が行われますが、私は30日(水)に質問に立ち、「知事の政治姿勢」と「計画行政」の2項目について知事等に質問と提案を行います。

質問・答弁の内容については、11月議会の内容と合わせて来年の「県政だより」(春号)を作成し、新聞折込や県政報告会などでお知らせする予定です。

なお議会の会期は、10月9日(金)までの16日間です。