4月27日(水)に、上伊那地域振興局をはじめ上伊那地域にある14の県の現地機関の長と上伊那地域選出の5名の県会議員の情報共有の場として、上伊那地域行政連絡会が開催されました(写真)。
会議では、各機関から重点的に取り組んでいる事業などの説明があり、その後意見交換を行いました。
本年度は新たな県総合5か年計画の策定年度であり、その概要について説明がありました。県議会としても総合計画策定に関する検討組織を設置しており、計画作りに積極的に関わっています。
意見交換の中では、主に次の事項が取り上げられました。
① コロナ対策について
・ 子どもの感染者が多いが、子供への感染防止をどうするのか。
・ 子どもに対するワクチン接種について、十分な情報提供が無い。
② 南信工科短大の入学者の確保について
・ 国家特区制度を活用して大学への編入学ができるように取り組むことにより、入学生への魅力の発信につなげたい。
・ 編入学する大学は、信州大学と公立東京諏訪理科大学を検討している。
※ 私は、入学者が定員割れしている状況を解決するために、今年2月の議会定例会で一般質問を行いました。
私達県会議員は地元の課題解決のためにも、地元の県現地機関との連携が重要であり、こうした会議以外にも日頃から意見交換や情報交換を行っています。