県議会常任委員会の初会議を開催

4月25日(水)に、県議会の「環境・産業・観光委員会」の初会議が開催され、副委員長として出席しました(写真は副委員長就任のあいさつ)。

この委員会は、県の環境部・産業労働部・観光部・労働委員会の業務を担当します。

会議では、担当部局から課題や主要な施策について説明がありました。

環境部では、今年3月に策定した「環境基本計画」の推進、来年軽井沢で開催されるG20関係閣僚会合に向けた準備、環境浄化が課題となっている「諏訪湖創生ビジョン」の推進などが主なものです。

産業労働部では、県内産業の振興、県産品の消費拡大、産業人材の育成、働き方改革の推進などです。

観光部では、今年3月に策定した「観光戦略」の推進、観光人材の育成、誘客の促進、インバウンド戦略の推進、信州の食のブランドの向上などです。

これらのうち地域の観光振興については、広域的なDMO(観光振興の実践組織)を設立して稼ぐ観光地域づくりを進めていくことが課題です。

上伊那地域では、本年度中にも上伊那地域をエリアとしたDMOを設立するため、上伊那広域連合が中心になって準備を進めています。

環境・産業・観光に関しては、今年の2月県議会定例会の一般質問で取り上げましたが、たまたまこの委員会に所属することができましたので、質問で取り上げた事項については、委員会の場でしっかり議論をしたいと考えます。