議会委員会の調査を実施(1)

7月29日(月)、30日(火)に、議会総務企画警察委員会の東北信地域の県現地機関の調査を実施しましたので、主な内容を2回に分けて報告します。

1 中野警察署(写真)

・ 建物の老朽化が進んでおり、現在耐震工事を実施しています。

・ 平成26年に、交番と駐在所の再編を行いました。

3交番・9駐在所 ➡ 3交番・2駐在所

 

2 元気づくり支援金事業(県補助事業)(中野市にある民間企業が実施)

・ 農福(農業と福祉)連携による就労支援A型事業を㈱アルビスファーム信州なかの(親会社は㈱アルビス(本社富山県:小売業))が行っています。

・ 知的障がい者、精神障がい者を雇用し、農業を行っています。

・ 主な生産物は玉ねぎで5haの農地(遊休農地を借上げ)を活用し、年2千万円の売上があります。5年後には11haに規模拡大を目指しています(写真は玉ねぎ畑)。

3 地域振興推進事業(地域振興局単独事業)(飯山市内の豪雪対策事業)

・ 豪雪対策として、家屋の雪下ろし作業時の安全対策のため、家屋に命綱固定アンカーを設置しています(写真はモデル設置されたもので2種類)。

・ 雪下ろし作業時に転落死亡事故が多発しており、これを防ぐために補助制度が設けられており、補助率は2分の1(上限は8万円)です。