河川治水砂防事業の推進を県へ要望

28,9,9河川改良県へ要望.9月9日(金)に、伊那市から県建設部長への要望活動があり、地元県会議員として同席しました。

当日は、市河川治水砂防事業促進期成同盟会長(伊那市長)から建設部長に要望書が手渡され、各河川の同盟会の代表者が要望をし、その後意見交換が行われました。

今回の要望は、

①河川を整備し、治水能力の向上を求めるもの

②河川の維持管理の適正化を求めるもの

の2点です。

私は、次のような提言を行いました。

① 天竜川支線の大沢川(富県・東春近を流下)は、順次整備を進めているが危険個所が多い。国道153号「伊駒アルプスロード」がこの河川に近接して開設されるので、道路整備に合わせた抜本的な整備が必要。

② 河川内に土砂が堆積し立木が繁茂しており、流下能力が減少して豪雨災害時には下流域に甚大な被害が出ることから、河川の維持管理のための予算の確保が必要。

いずれも重要な要望事項であり、県会議員危機管理建設委員会の副委員長としても、しっかり取り組んでいきます。