台風2号による被災地調査

6月2日(金)に台風2号と梅雨前線の影響により線状降雨帯が発生し、伊那谷では大きな被害が発生しました。

伊那市では24時間雨量は観測史上最大となり、東部地区を中心に各地で大きな被害を受けました。

国道や県道・市道の一部は、土砂の流入などにより通行止めになりました。また山地から流出した土砂が、下流域の河川や水路からあふれ出し、住宅敷地や農地などに流入しました。

流入土砂の排出が必要な農地では、今年の農作物の生産の見込みが立ちません。

被害を最小限に食い止めるために、各地域では総出で夜を徹して作業が行なわれました。

また地域の要請等に応じて、地元の建設業者が応急対策に従事しました。

私は、8日(木)には地元市会議員に案内していただき、被災か所を調査しました(写真は北福地根木谷地区)。

今後は県や市の対応により、災害復旧事業や災害防止対策が行われることになりますが、県議として予算確保などのために活動していきます。