国道153号「伊駒アルプスロード」の地区要望

9月7日(木)に、伊那市東春近原新田区長による市・県への要望活動があり、地元県会議員として同席し意見交換を行いました。

現在伊那建設事務所では、国道153号「伊駒アルプスロード」の都市計画決定(ルート決定)に向けた地元説明会を開催しています。

過日東春近地区住民を対象にした説明会が開催されましたが、ルートが地区を横断する原新田区の住民から、ルート変更の意見が多数出されました。

意見の内容は、ルート案によると既存住宅を移転しなければならなくなるため、ルートを東春近地区と富県地区の境界(旧村境)まで移動し、できるだけ家屋に影響のないようにすべきというものです。

これを受けて、今回原新田区長が市長と伊那建設事務所長にルート変更の要望書を提出しました(写真は、市建設部長・伊那建設事務所長)。

都市計画決定になればルートは確定し、以後変更は困難なため、確定する前に区の総意を伝えることにしたものです。

ルートをどうするかは大変重要であり、住民生活にも影響するため、県としても要望をしっかり受け止めた上で、多面的に検討しなければなりません。