月別アーカイブ: 2021年8月

献血しました

 

8月16日(月)に、伊那市役所で献血をしました(写真は献血バス)。今年は今回で3回目になります。

午前中は大勢の方が献血に来たため、相当待たされたようですが、私が行った午後の時間帯は、比較的スムーズに流れていました。

日赤によると、コロナの影響で昨年から献血に協力する人が減っており、血液の供給量が不足しているとのことです。

コロナの感染が収束せず、変異株の感染も広がっていることから、このままの状態が続けば県内でも輸血用の血液が不足してしまいます。

採血された血液は保存可能期間が短いため、常に一定程度の血液を確保しておく必要があります。

年齢制限があって、65歳以上の人は献血することができませんが、64歳までに献血の経験がある人は69歳まで可能です。

私は今年中に69歳になりますので、あと3回しかできません。大変残念ですが仕方ありません。

また、献血は1年に3回しかできません。回数に限りがありますので、日程を調整してできる限り協力して欲しいと思います。

献血後には血液検査の結果が送られてきますので、自分の健康管理にも役立ちます。

献血は最高のボランティア活動です。是非多くの皆さんの協力をお願いします。


「大清水川」治水砂防促進同盟会の総会

8月5日(木)に、伊那市で「大清水川」治水砂防促進同盟会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

同会は、大清水川(伊那市と南箕輪村の境界を南下して流れ天竜川に合流する延長9㎞、流域面積4.84㎢の1級河川)の治水・砂防を促進し、流域の災害防止を図るために設置され、伊那市長・南箕輪村長、両市村の関係議員、両市村の関係区で構成されています。

この川は、急峻であり川幅が極端に狭い個所や護岸が未整備の箇所が多いため、豪雨時には水が護岸から越水したり、未整備の護岸が浸食されることがあり、災害には弱い川です。

この川の特徴は、下流になるほど川幅が狭く、下流の両岸には家屋が多数存在することから、計画的に整備を進めなければなりません。

普段は水量が少ないのですが、上流域の面積が大変広いため、豪雨時には通常では考えられない大量の水が一気に川に流れ込み、下流に被害を及ぼします。

近年局地的なゲリラ豪雨が各地で多発していることから、この河川の上下流域にわたる防災対策を早急に進めなければなりません。

総会の席上、同盟会副会長の藤城南箕輪村長から事業促進に関する要望書が渡されました。

私は地元県会議員として、今後も地域の安全安心のために活動していきます。


市役所幹部との懇談会を開催

8月2日(月)に、伊那市役所で市長等幹部と伊那市選出県会議員との懇談会があり出席しました。

この懇談会は、市の抱える課題などについて意見交換を行うもので、毎年開催しています。

今回は、リニア中央新幹線関連道路の国道153号「伊駒アルプスロード」・「伊那バイパス」などの幹線道路の整備や河川整備事業、太陽光発電施設、コロナ対策などについて懇談しました。

市の抱える課題が山積する中で、地元県会議員と市の幹部が情報を共有し、知恵を出し合って課題解決に向けた行動を起こすことが大切です。

「伊駒アルプスロード」・「伊那バイパス」については、事業の推進や地域活性化のためにも「道の駅」設置の検討が必要です。

県道については、歩行者の安全確保のためにも、歩道設置や狭隘個所の改善など計画的な整備推進が必要です。

河川については、伊駒アルプスロード関連として大沢川(東春近)の事業着手をはじめ、市内各河川内の立木・堆積土除去などの環境整備が課題です。

太陽光発電施設については、市内各地で設置に対する反対運動が起きていますが、設置に問題がある地域への設置を規制する必要があります。

コロナについては、国からのワクチンの必要量の安定供給が課題です。

その他産業振興や福祉・医療・介護・子育て支援などの重要施策についても意見交換を行いました。

今後も懇談会の内容を参考にして、市と連携を密にしながら地元県会議員としてしっかり活動していきます。